ジャニオタ歴10年超、Snow Man応援してたらパリコレクションと歌舞伎とスノスト3周年生配信を同時摂取した1週間の記録。その①~GIVENCHYまで~

2023年あけましておめでと~~!
まだ1月だから新年の挨拶しても許されるよね。なんなら中国では春節だものね。許されるべき。

2023年1月23日の今、私はSnow Manくんのおかげで絶賛時差ボケ中です。ずっと日本にいましたが。

ジャニオタとして未経験かつ、想像もしていなかった世界のエンタメ最高峰を同時摂取した、ものすごく濃くて興味深くて、面白くて学びが多く楽しい1週間だったので、今この記憶と感情が新鮮なうちに、順を追って記録しておきたいと思うよ。

 

ジャニオタ歴10年超、Snow Man応援してたらパリコレクションと歌舞伎とスノスト3周年生配信を同時摂取した1週間の記録。その①~GIVENCHYまで~

タイトルに情報全部詰めたった。

なお日付についてはちょっと違ったらごめん。そのうち直すとおもう

 

 

☆事前情報

そもそも、Yohji Yamamotoのパリ・コレクション(オンライン開催のため東京から配信)にて、Snow Manのラウールさんがコレクションモデルとしてランウェイデビューした2022年6月が、前情報としての始まり。

ちなみにこの日から、私の中でラウールさんのテーマ曲の1つはDanny boyになった。

 

2022年9月のTGCは、ラウールさんのランウェイを絶対に観たくて、現地へ観に行った。

Yohji Yamamotoのルックを着て、デザイナーの山本耀司さんその人に新録してもらったオリジナル曲を背に、海外のコレクション・ショーのような荘厳な雰囲気でもなく若くてうちわなんかも沢山あるさいたまスーパーアリーナを、一瞬にして呑み込んだランウェイパフォーマンスには、鳥肌が立ったことを覚えている。

山本耀司さんに新録していただけるほどコミュニケーションを取っていると知り、これは今後もあるのでは……と頭の片隅では感じつつの秋。


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余談ですが、私は関西在住毎回時間がない女なので(なんで?)よく関東日帰り終電チキンレースを勝手に開催しております。TGC2022A/W、最後までは居れなかったんですが、無事ラウールさんのパフォーマンスと、その他観たい出演者たちはほぼ観ることができた上で、終電チキンレースには勝ちました。

 

2023年1月

そんなに詳しいわけではないんだけどミーハーなので、ELLEとかFashion Pressとかをちょくちょくチェックしていてメットガラとかとかの情報が入るんですよね。詳しくないけど。

そんな中で1月にフランス・パリで、よくSnow Manがラウールさんに言っている(そして本人も目指している)パリコレクションが開催されることを知る。

もしかしてあるのか?ないのか?とか思いながらとりあえず頭の片隅に置いといた。面白そうだから情報だけ入れとくか、くらいの感覚で。

そしてその頃、キスマイの玉森くんが個人インスタを開設。映画『わたしの幸せな結婚』がTikTokを開設。

これを機に、なんとなく『もし個人インスタ開くなら誰なんだろう~』とか考えて、スノならやっぱりモデルで必要そうなラウールか?目黒蓮か?ダンス考えると岩本照か……?みたいな思考で適当なアカウント名を探したりしてみる。
当然何も出てこないので(当たり前すぎ)、『まあこないだグループのインスタやっと開設したところやし、無いな!』という結論に至る。今思えば予知みたいなことしてて笑う。

また余談ですが、2022年の紅白歌合戦でジャンボリーミッキー!コラボするちょっと前に、これをある意味ドンピシャで予知した実績(?)があります。オタクの願望って叶うんだね。

ほんまうける

 

1日目 2023年1月15日 12:00

Raulさん個人Instagramアカウント、爆誕

 
 
 
 
 
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マジで、いい意味で大焦りする。2日前にラウールさんの名前で検索したところだったので。いや大焦りする。

↑第一声

↑状況整理し始めたツイート。

ツイートでも言ってるけど、ジャニーズがインスタを持つのって『欧米を視野に入れて活動する名刺代わり』に必要となったときというイメージが今もある。山Pがハイブランドと契約しアメリカかカナダに撮影行ったとき、名刺代わりにインスタ開設して持っていった印象が強いので。

同じく玉森くんも安定してカルティエに起用されており、Snow Manティファニーのアンバサダー解禁と同時の開設でした。SixTONESはコロナの影響もあってどうなったかわからないけど、当初は海外ツアーも視野に入れてたんだろうなと思っている。Travis Japanアメリカ武者修行行ったもんね。

それくらい、若い人のインスタ開設と海外進出は密接な関係なので、デビュー組最年少10代での個人インスタって画期的過ぎて、もうこれコレクションモデルでずっと言ってるパリ行くか、ラウール単体でブランドアンバサダー決まったか、どっちかやろ!?!?と。
「明日21時にインスタライブします!」って告知みて、僕は今パリにいます!て言われたらどうしよう(※どうもしない)と考え始める。

Snow Manのメンバーが次々にラウールさんの個人インスタを宣伝する。とっても新しい試みなんだけど、なんか、めちゃくちゃデカいことの前触れ感が凄くてワクワクする。とにかく面白くて仕方なくなってきた1日目。(やっと1日目)

 

2日目 2023年1月16日

2023年1月16日 朝

パリにいるK-POPファンの女性による「ジョンハン待ってたらラウールがいた」ツイートにぶつかる。おるやん……!?完全に受け答えがラウール先生。なんか全身ルックむちゃくちゃかっこいいラウール先生。思いっきりムービー撮られてるのに一切断らないどころか、インスタQR載せた名刺(カッコいい!)を配る帯同のお姉さま。

「とりあえずインライまで待つ……」とか言ってたら、これまたKポ界隈の写真が上手なファンの方がすげーーーカッコいいサンローランルックのラウールさんを撮影し、ツイッターに掲載。(掲載許可まで取っていらっしゃってスゴイ)

 

2023年1月16日 21:00 個人インスタライブ①開設の説明と予告編

ガチ一人でめっちゃ緊張しているラウールさんが映ると同時に、どうも照明と反対側(おそらく窓と思われる方向)がめちゃくちゃ明るいことに当然気付く。

ラウールさんがおもむろに「この辺、めっちゃ明るいじゃないですか?1週間くらい、日本にいない可能性……があるかも?」とか言い出す。もうパリ確定やん。(日本時間との時差は8時間)

「モデルの活動の相談してたらメンバーに、個人でインスタできないのかと言ってもらって、事務所に相談してみたら、是非やったらいいじゃん!と言って頂いて開設しました」「たくさん準備したので期待してて!」「明後日(18日)の12時から、1週間で15投稿くらいするよ!」……という本人による怒涛の情報提供を得る。

 

動揺がわかるツイート。

ここまできたらパリコレ履修だ!!!!!!!!って大急ぎで

Paris Fashion Week公式をちゃんと調べて、いくつかピックアップ。

parisfashionweek.fhcm.paris

この時にライブ配信スケジュールをチェックしていたのが、下記4ブランド。
Givenchy

Issey Miyake

Yohji Yamamoto

・Dior Homme

このスケジュール確認のおかげで凄いものを観ることになる。

パリとの時差との戦いの始まり。

ちなみに、日本にいながら時差と戦ったのは2014年冬のソチオリンピック以来9年ぶりです。あの頃はスケオタでした。

カナダやドイツ、ロシア圏の海外ライブストリーミングサイト反復横跳びして夜な夜な観戦し続けたあのシーズン、超楽しかったんだよね……。羽生結弦ガチ勢で、何度かアイスショーや試合観戦も行きました。

 

3日目 2023年1月17日 18:30

Snow Manのインスタフォロワー160万人達成記念に向井康二さんが突如1時間半ほどインライ。電車で聴きながら仕事から帰る。これめっちゃ癒されたが、連日の生きたエンタメ供給になんか落ち着かない日だった記憶しかない。

パリコレが嬉しくて記念にモスバーガー買って帰りビールをあける。振り返るとフランス風味も色気も一切なくてウケるわ。寂しいアラサーすぎんか?

 

4日目 2023年1月18日

2023年1月18日 12:00

ラウールさん、予告通り個人インスタにWearing Dreamの文言と共に初投稿。

完全に in パリ確定した。

 

 

続いて昼・夜と新規投稿。全てパリ現地での写真。

Raul on Instagram: "Wearing dreams"

事前準備してきた写真じゃなくて、ここ1日2日で撮った写真だと気付いてめっちゃビビる。準備ってそういう“パリ現地で最高の写真を撮影して編集・投稿するための準備”ってこと!?と。慣れた日本で投稿する写真を準備しておくのと、不慣れなパリでの忙しい時間の中でロケして写真撮って自信作に仕上げて投稿するルートを準備するのとでは全く準備するものが違うんですよ。当たり前ですけど。

それでもラウールさんは「自信あるから期待してね!」っていうし、実際にめちゃくちゃいい写真ばかり投稿してるんですよね。なにかとこの分野に経験のない事務所の中で、しっかり考えてこの準備できる19歳、なに!?

思いっきりiPhone撮影の写真とかがあって、むしろ被写体として誤魔化しの効かない状況でやってのけているの、マジですごい。かなりビビる。(ずっとビビっている)

 

2023年1月18日 22:00頃 個人インスタライブ②GIVENCHYショー前緊急配信

このインライでこの1週間一番デカい衝撃受けた。

前項で、PFWを履修しようと決めて配信にアタリをつけていたブランドの一つがGIVENCHYだったので、ほんと運よく日本時間22時頃はぼーっとスマホを眺めていました。まあ時間守る几帳面な男タイプのラウール先生が、○時ぴったりに新規投稿するという期待があったのもある。

そしたらインスタライブ開始したんですよね。ビビった。

綺麗なフーディーと綺麗な色のマットなオーバーリップメイクしたラウールさんが「今から人生初めて、コレクションのランウェイを観てきまーす!」て言い始まった配信。

今思えばこのときのラウールさん、「コメント読んだら緊張落ち着くから」とか、いつものリラックスだったら不意にギャグしてふざけちゃうのに全くそういうのなくて、むしろ「ショーを観に行くわくわくがとまらない!」みたいな感じで誤魔化せてたけど、結構ハイでしたね。

ジャニオタ10年ほどやってても流石に担当グループからパリコレ(というか他国のコレクション系)に出た人はいないので、“ブランドのランウェイを観に行く”がどれほどすごいものなのかよく知らなくて、観に行くの楽しみだね~!くらいにしか思ってなかった。マジでアホだった。無知って怖い。

車が会場に近づいて「すごいすごいすごい!」って大興奮してるラウールさんが、「このまま車降りて観に行くんですけど、写真撮ってくれる人がいるので、その様子を外カメラでスタッフさんに撮ってもらいますね」「ちょっと本気出してきます!ぶっちゃけ。」「あまりにもダメそうだったらすぐ切ってもらいますね」って言いつつ、でっかいサングラスを着けて。

外カメになって、車降りる直前「こういう配信を許してくれたジャニーズ事務所みなさんもありがとうございます!」って、なんかある意味一世一代の賭けの前みたいなお礼言い始める。この時点でもまだ私は状況わかってなくて、『ちゃんと口に出して感謝できるの偉いな~』くらいに思ってた。無知って怖い

 

直後ものすごくバタバタして、ラウールさんが「ok!」って呟いて背を向けてドア開いて車降りた瞬間、凄い外の歓声みたいなのがワーーーって流れて、

次に映った光景は、それこそメットガラとかのレッドカーペットとかの映像でよく見る、“無数のカメラに囲まれて、踊るようにポーズをキメまくる、スーパースターのラウール”でした。

デカいサングラスを上げて顔を出しただけで、ものすごい歓声浴びてる。

海外で。パリで。初めてのショー来場で。

ちなみにこの「サングラスを上げてオールバックにしながら顔を出す」の、年末のMステスーパーライブで、デカいメガネをパフォーマンス中に上手く外してた動作とたぶん同じ効果なんですよね。

サングラスを外す動作を入れることで、顔に視点を集中させる。インパクトを与える。顔を売る。アイドル業との邂逅って感じでアツい。

 

 

そしてこの一連を私は、彼のスタッフさんの目線で観てる

 

全然意味わからんかった。どんな状況?こんなん観れていいの?え?エンタメ性強すぎない!?!?!?みたいな。

 

思ってたものの100倍、1000倍、8億倍、全然違う“ショーに来場する”でした。

私、この映像のこと一生忘れないと思うなあ。

 

こんな世界をジャニオタしてて見れるんだって思った。この子見てたらこんな世界に到達するんだ!ってびっくりした。あと10年若くいたら人生変わってたかもしれない。

 

 

本当に動悸が止まらなくて血がワーーって騒いで、鳥肌立つ映像だった。ジャニーズ事務所、こんなの配信する許可出せるのヤベェ!って思った。この子選び取ったのヤベェ!とも思った。

ラウールさんの歴史に残る瞬間を一緒に体感してしまった……と。

誰だろうこの配信を提案したの。ラウール先生本人でしょうか。提案した誰か、天才すぎない!?

 

 

 

この日はGIVENCHYショックと、新しい学びと、ドカドカ投下される世界中の一般人・プロ・関係者からの大量のラウールさんの最高写真によって、インスタとツイッターとweiboその他もろもろを反復横跳びしてたら4時過ぎまで寝れなくなった。

どれもこれもどの角度も全部美しいしお洒落だった。本当に凄かった。

 

 

もちろんギャルなラウール先生のGIVENCHYルックもたまらなく好きで!

パリなんてアホほど寒いのに綺麗なお腹出しちゃうし、フロントロウに座っててすぐ見つかる白っぽいルックなのも素晴らしいし、フロントロウのド真ん中らしき場所にいるのも凄いし、ツーショット撮ってる人たちすげぇ人たちだし、何の引けも取らないし、パリからの情報すべてが凄かった。全く知らなかったし、知れることが楽しい!!

 

どうにかして、いつか現地に行ってPFWの空気を吸いたいと心に決めた体験でした。旅行代金バカ高いらしいけど。英語全くわかんないけど。

 
 
 
 
 
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で、この辺で一旦クソ長いブログを切ろうと思います。次はやっとYohji Yamamotoです。

1週間が濃すぎて1つの記事では終わらないんですが……誰か脳内文字起こししてくれないかな。