目黒蓮さんにめちゃくちゃしんどい時期を救われた話。

やっっっっっと退院したぞ――――――!!!!!!!!!!(出オチ)

 

ということで漸く約1年に渡る地獄の入院生活から脱却しました。20代前半の女です。

みんな、頑張りすぎは毒です。体調には敏感にね!どうしても仕事がしんどい日は休んでいいんだよ!これ約束な!

マジで目黒蓮、そしてSnowManという存在に救われ過ぎた1か月だったので、書いておきます。自分語りが大好きですまない。

 

 

さて前回のブログで触れてるように、約1か月前から検査入院をしていました。当初は2週間程度の予定だったんだけど、知らない間に1か月経ったよね。検査2日目の現状説明でメッタ刺しにされ、余命半年レベル(突然死の危険)と言われ、メンタルボロカス期vol.2の幕開けと共にある検査入院でした。

 

dmbcttn.hatenablog.com

 

今回の入院先の病院、詳しくは調べてないけど、昔は結核病棟みたいなとこだったんだと思います。なんかね、病棟まで入り組んでて、病棟手前に自動ドアがあって、どこか閉鎖的。特に精神障害ではないのでそういう雰囲気ではないけど、円滑なコミュニケーションを取れる患者が少ないのか病棟内は暗く、昼間でも活気がない、看護師さんの足音だけが響き渡る場所でした。

この病院で私がやるべきことは、「自分の身体状態の正確な把握」「現状を受け入れること」「現状を踏まえて今後の生活を考え、立て直す目処を立てること」でした。

自分の身体状態が、周囲の健康な人と比べて「普通とは程遠い」という事実を、検査結果のデータから示されるのはなかなか酷なものでした。そして、健康な人ならば全く不要な医療機器の数々を見せられ、渡され、「あなたはこれを使わなければいけない」「この機械を持ち歩かなければいけない」「どうして今まで気が付かなかったのか」「あなたの状態がこれなんだから医療機器を使って当然」という態度の医療関係者たちと話をする。いやいや、受け入れるのにも時間がかかるし、今までの生活・自分の作り上げてきたものをめちゃくちゃ否定して全部変化させようとするし、それが当然みたいな話ぶりやめてくれない!?私には私の作り上げてきた生活があるしやりたい生き方があるよね!?あなたたち私の立場に立って話してます!?って毎日毎日内心キレてました。めちゃめちゃ汚い関西弁トップクラスの地域出身なので、普段抑えてた地元の口調の強さが見え隠れしてたと思います。もはやヤンキー手前。(これでもたぶん見た目は大人しい)関係者の皆さま、本当にうるさくてすみませんでした

 

やっぱめちゃめちゃストレスたまるしめちゃめちゃ心折れそうになりました。

私の体は生き物として基本的な活動すら拒否してるのか。私の体は身軽に自由に動くことがそんなに嫌なのか。どうしてこんなことになったのか。自己実現(自由に使うためのお金を稼ぐというのも自己実現の一つだよね)のためにやりたい「労働」すらできないのであれば私は生きている意味があるのか。暗い病院内で、他の患者さんを目の当たりにして、自分の現状と今後を考え、医療関係者に話をされ、マジで参って参って両親にも状態を打ち明けるのが申し訳なくてボロボロだったときに、目に飛び込んでくれたのが、目黒蓮さんでした。

 

この時期の私は、マジで気の強さだけで生きてました。自分のやりたいこと・やりたい生き方を通さなければ、それに納得してもらわなければ、私の本当の意味での「生きる意味」を医療に奪われかねないと感じていました。まあそれは自分の身体が招いていることなんですけど。

でもまだ20代前半だからさ、そうやって意思を突き通すのが本当に正しいのかなんてわかんないわけ。医療関係者にめちゃくちゃ色々脅され諭され怒られ観察され、私一人対医療+社会みたいな構図になってるわけ。そうなったら私の生きる意味ってなんだ?って不安になるんだよ。今までの自分のこと全否定なんだから自己肯定感なんて地の底。気の強さだけで生きてる自分の気の強さ自体も、話をするうえでグラグラ揺れてた。

そんな時に私の目に映った目黒蓮は、「強い自分を楽しめる」人間でした。

 

目黒蓮は、バラエティな動画を見ても、ダンスの動画を見ても、歌番組の動画を見ても、なんていうか「前に前に」姿勢の人間ではないよね。でも、いつでもどんと構えていて、しょうもないことで笑ってて、でも笑ってなくてもいつも自由な表情を隠さずに見せていて。取り組むときには全力で。一生懸命、まっすぐ、そんな言葉が人の形をしているような人間に見えました。

長年の完成されたグループに加入して半年の彼は、めちゃくちゃいろんな意見にさらされる立場の1人だと思います。宇宙Sixとの兼任のため滝沢歌舞伎リハで「昨日まで嵐のバックで大阪に付いてたので、夜帰ってきて朝まで振付」する必要だってある。

なのに彼は「楽しいですよ」って平然と言うんですよ。なんだこのイケメン。

 

同じ加入組の向井康二やラウールを駅まで(方向が違うのに)送り届けるのもの「俺がしたいから、一緒にいたいからしてるだけ」って言っちゃうんですよ。かっこよすぎか。

 

終始スカしてる態度なわけじゃなくて、ボトルキャップ成功したら思いっきり大喜びするくらい普通に年齢相当な感じだと思うんですけど、なんかサラッと「自分がこうしたいからやってる」を行動する人なんですよ。たぶん。

誰かに優しくしたくても、お節介じゃないか?とか迷惑じゃないか?とか考えてしまってできないことって私にはあるけど、たぶんそういうことを考えすぎずにできる人間なんじゃないかと思ったのね。

そしてしんどい状況・大変な状況を、最終的に経験として「楽しめる」人なんですね。すごくない!?いや私このしんどい状況全部投げたいくらい楽しくないし楽しかったと思えるほど未来に展望がない!って思ってたけど、目黒蓮を見つけて、その人間のかっこよさ・楽しみ方には驚いて、考え方の転換をしたいと思いました。

 

このかっこよさを貫く目黒蓮というアイドルにめちゃくちゃ会ってみたくなりました。この人を生で観るまで絶対に折れないでいようと思いました。たぶん私は目標を持つことで精神を安定させる系の根っからのオタク気質なので、っしゃ目黒蓮にいつでも会えるように頑張ろう!って精神を持ったら気の強さが戻ってきて話し合いに活気が出ました。そのための交渉、もう変な人生経験ってことにしよ!って謎に開き直れて、自分の気の強さを楽しめてきました。(?)

早く退院して自由の身になるという目標を強く持つことができました。

 

8/8のJr.ドーム配信を絶対に自宅の大画面で観る!を目標に退院交渉も折れずに頑張ったら、無事退院も決まりました。やったぜ。(動機が不純)

毎日のサマパラレポと蓮とビスとYouTubeチャンネル動画も絶妙なタイミングで元気をくれました。病院との交渉でいろんなこと言われて拒否られたり嫌な顔をされて、疲弊しても、やっぱり笑顔の目黒蓮みてたらマジで元気が出ました。これからもずっと笑顔の目黒蓮くんを応援できる私でいたいと前向きな気持ちになれました。サマパラ前半お疲れさまでした。

目黒蓮のうちわを持って現場にいる私になりたいという新たな目標も得られました。うちわめちゃめちゃ苦手芸人だったので、うちわの写真見ただけで持ちたいって欲求がおきたのは正直初めてです。

 

本当にありがとう目黒蓮。あなたの存在のおかげでなんとか退院までこぎつけたよ。

いつまでも目黒くんが笑顔でいられる場所を、元気に応援できるオタクでいられますように、というのが私の新たな今の目標です。

目黒蓮くんがSnowManを守るのであれば、私は目黒蓮くんを守ることのできるファンでありたいです。彼がアイドルである理由になるようなファンでいたいです。

彼がいつか、何かを選ばざるを得なくなった時、どんな選択をしようと、彼の味方として守れるファンでありたいです。

彼が表舞台にいたいと思える理由になれるファンとして、応援し続けたいです。

 

明日のドーム、画面の向こうで応援してるよ――――!!!!楽しもうねみんなーーーー!!!!!!!

とりあえず私は持って帰ってきた荷物を片付けるとこから始めます。ジャニショでセルフィ―探しに行くのも楽しみだ。自担に使うためのお金を貯めるのも、また楽しみ。きっと人生楽しいことがまた沢山あるし、楽しさを探して生きていきたいと思います。はあ、目黒蓮ありがとう。大好きです。久しぶりにめちゃくちゃ沼に落ちて楽しい。嬉しい。

残り少ない華の20代、全力で強く元気に一生懸命私らしく生きるぞと思わせてくれた目黒蓮は、最高のアイドルです。

 

おしまい。