NEWSのpacificは凄いアルバムだと思うって話。
GWが終わりましたね。私も約7か月ぶりに帰省しました。実家は何もしなくても食事が出て嬉しかったです。
初っ端からどうでもいい話なんですが、私が実家を出た中学時代にひたすら「チビだチビだ」といじられ続け(150㎝台)、部活引退後に運動を全くしなくなったためにデブだ、ブタだ、ゴリラだ!と言われ続けた弟(16)が、高校生になったと同時に縦に伸び始めて、現在175㎝に。部活のおかげで痩せて細くなり、遺伝的なものか脚が特に伸びてスタイル抜群な男の子になろうとしているようです。わたしにもその遺伝子分けろよ。
結局私は本人が合宿中で会えなかったんですけどね。ジャニーズ応募しときゃよかったって思いました。まあ遺伝的なもので顔が全然よくないから駄目でしょうけどね。そうね。(納得)
……とまあそんな話は置いといて、GW中にNEWSについて振り返ることがあったので久々にブログを更新しに来ました。
まず、Twitterでもブログでもずっと言ってるけど、最近の私は『アイドリッシュセブン』という男の子のアイドルたちを題材としたアプリゲームにハマっています。過去の記事はこちらね。(アイドリッシュセブンだけじゃなくて、あんさんぶるスターズ!もやってるんですけどね。就活生とは一体。)
このゲームで使ってる楽曲に、勝手にジャニーズを感じているせいか、山あり谷ありを乗り越えてるアイドリッシュセブン内アイドルはもちろん、3次元にいる現実のアイドルもめっちゃ応援したくなってくるんですよ。3次元に還元しちゃうの。これがこのゲームの凄いところ。ジャニオタみんなプレイしよ??
で、ジャニオタな私はゲーム内キャラクターの彼らに、ジャニーズの楽曲ならどんなのが歌えるかな、歌ってほしいかなって実際に楽曲聴きながら脳内で遊ぶわけです。例えばキンキの『硝子の少年』を聴きながら、この曲はMEZZO"に似合いそう!、って具合。
こんな遊びをするために、最近久しぶりにNEWSのアルバムを聴いてたんですね。そしたら元々好きだったアルバム『pacific』がやっぱり大好きなんですよ。でも同時に、入ってる楽曲たちに色々複雑な思いのあるものが多くて、闇が深いなと。
前置きが長くなっったけど、今回の記事は、そんなアルバム『pacific』に関する、NEWSの色々な個人的な思い出とか、素敵な曲たちの紹介?覚書?ができたらと思って書いてみています。
※NEWSの色々を敢えて「物語」のように捉えてみたいなと思うので、軽率に脱退関連に触れます。気を悪くされたらごめんなさい。ご注意ください。
※書き手はかなり6人時代に思い入れがあるため、失礼に見えたら本当にごめんなさい。でも今のNEWSも大好き。楽しそうで嬉しいです。これは本当。
※記憶を辿って書いているだけなので、何か間違いがあったらごめんなさい。
本当にご注意ください。(大事なことなので。)
NEWSのアルバム『pacific』は凄いアルバムだと思う話。
基本情報
- アーティスト: NEWS
- 出版社/メーカー: Jannys Entertainment = MUSIC=
- 発売日: 2007/11/07
- メディア: CD
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NEWSのセカンドアルバム。デビュー4年目の2007年に、2006年の活動休止から復帰後2枚目のシングル『weeeek』と同時発売。
収録シングルは、2005年7月発売の『TEPPEN』から、2007年3月発売の『星をめざして』までの3枚。ちょうど2006年の活動休止前後を網羅しています。
謹慎・脱退・活動休止のメンバー変更により、発売当時やコンサートでの発表当時とはパート分けの異なる曲がいくつかあります。
収録楽曲
1、愛のマタドール
NEWSのエロい曲の1つ!個人的にはこれが一番好き!(笑)
このアルバムを引っ提げたツアー『NEWS CONCERT TOUR “pacific” 2007-2008』にて6人で披露されたんですが、真っ赤なジャケットスーツ衣装で、真っ赤な照明のステージで、特効の炎めっちゃ出してガシガシ踊る映像がとてもかっこよかった。ダンスの中のポーズの1つが「非常口」と言われネタ化。おかげで観ると笑っちゃう病気になりました。(この頃って10都市28公演もしてたのね…)
楽曲自体もラテン調で、攻め攻めでめっちゃかっこいいけど、これはコンサート映像がめちゃくちゃかっこいいところがまた良い。
翌年のツアー『NEWS WINTER PARTY DIAMOND』では手越祐也さんがソロで披露してます。これもいい。
2、サヤエンドウ
2006年の活動休止直前のシングル。後に出てくる『裸足のシンデレラボーイ』との両A面でした。劇場版ワンピースの主題歌タイアップが付いてたのだけど、メンバーの不祥事による謹慎で宣伝が自粛されたり、6人で再録したり、おそらく撮影されてたであろうオリジナルのPV映像が世に出なくなったりと不遇のタイミングな楽曲です。大きなタイアップがついててよかったよね……。
楽曲は「みんなで一つ!」みたいな絆とかを歌っています。ノリが良くてコンサートでも合いの手入れるのが楽しい夏の楽曲。これからの季節に是非。
3、TEPPEN
2005年のバレーボールのテーマソング。超青春応援ソングで瑞々しくて熱くて明るくて爽やか!聴いてたらコンサートで\Step in now!/って叫びたくなり自然に手が上がりますね。
Cメロからの転調がとても良くて、こんなに明るく爽やかで熱いのに感動的な気分になります。
何よりもわたしはこの楽曲のPVが3本指に入るくらい大好きなんですよ。水場でバシャバシャしながら踊ったりバスケしたりしてるだけなんですけど、瑞々しくてみんな若くてかわいい。チャラ金髪な山下智久さんが萌え袖でバシャバシャしてるの本当にかわいいんだよ!!!楽曲に合った素敵な映像です。
ただしこのPV、脱退したメンバーだけでなく、おそらくもう事務所にいないメンバーが映ってるので、永久に販売されないことが明確なんですね。悔しくて悔しくて仕方ない。チャンカパーナ以降はシングル初回盤にPV入りDVD付けるようになってよかったけど、JEは何で出し惜しんでたの??ねえその永久に出せない映像どうするつもりなの???売って?????(咽び泣きながら)
というわけでPVが気になった方は、合法的に観たければ、誰か2005年頃の録画映像を持っている方に頼るしかありません。もしくはJEの映像保管庫に入る権利を得るしかないですね。誰かやってください。
4、Change the World
ドラム・ギターガンガンでラップから始まるかっこいい系激熱応援ソング。夏休みの進研ゼミCMタイアップ曲でした。タイアップ付いたらシングルにしちゃえばいいのにって思ってるんだけどそうならないのがJE!なんで!(笑)
加藤シゲアキさんがラップで低音ボイス頑張る曲です。サビで急に高いトーンになって爽やかさも演出する面白い楽曲。なぜかめっちゃ走ってるファンサ曲イメージ。
1番Bメロ山下さんの「体から心まで滲み出すpower \いぇい/」が不意打ちで可愛いポイント!!!
5、君想フ夜
和風でお洒落かつかっこいい系ラブソング。
大サビ直前の増田貴久さんパートがすごく好き。大サビ後からの裏でシャウトしてる手越さんも良い。すごいよねめっちゃ音高いよ!
6、アリバイ :小山・増田・加藤・手越
7、code :錦戸ソロ
8、チラリズム :小山・加藤
9、愛なんて :錦戸・加藤・手越
10、なんとかなるさ :山下・小山・増田
11、ゴメンネジュリエット :山下ソロ
ここ6曲はユニット曲・ソロ曲。
いくつか取り上げると、『アリバイ』はそれぞれの名前が歌詞に織り交ぜられてて会話してるみたいな面白い曲。偶然にも現在の4人ですね。
『チラリズム』は小山・加藤コンビがアイドルなのに「見せてくれBABY!」って叫ぶ楽しい曲。
中でも、この6曲でわたしが一番好きなのは『なんとかなるさ』!!「前向いてればどうにかなるよ。明日もいいお天気♪」って感じの優しいポコポコした曲。(?)
当時少プレか何かにて3人で歌ってる映像が、ほわほわしてて本当にかわいいの。3人とも可愛いの。懐かしいなあ。聴いてたら暖かい気持ちになれる素敵な曲です。
12、裸足のシンデレラボーイ
上記でも書いてるけど、シングル『サヤエンドウ』との両A面シングルだった楽曲。SPドラマ『一瞬の風になれ』主題歌だったんだけど、わたしはこのドラマ、観ていません。ごめん。
リレーを扱ったスポーツ青春ドラマだからか、イントロは大会開会式っぽいし、ギターかき鳴らした疾走感がかっこいい応援歌。大サビ直前の増田さんパートの壮大さ!いいよね!!「Hasta la vista」ってフレーズも好きです。「また会いましょう」って意味らしい。
この曲もコンサート終盤に花道駆けまわりながらファンサしてるイメージあるなあ!
13、星をめざして
2007年の活動再開後初のシングル。手越さんがアフレコ参加した映画『ハッピーフィート』タイアップ曲ですね。曲調は明るくて壮大なバラード。
NEWSのリーダーで、活動休止中も最前線で活動してた山下さんが「一度死んでまた生き返る」って歌詞を歌って始まる衝撃。不祥事の連帯責任として活動休止だったアイドルが、「僕は生まれ変わった」「歌いながら僕は歩き出す」「繰り替えないさもう二度とは同じ過ちを」って、実際に歌ってる衝撃。現実はえげつないなあって。
結局この楽曲を出した約4年後、NEWSはまた2人メンバーが減っちゃうんですよね。不祥事とは全然違うけれど、1年間ほとんど全く音沙汰のない期間を経て。現実はえげつないなあって思いました。
でもわたしはこの曲、大好きなんですよ。きらきらしてて、明るい前向きな曲調に、意味深な歌詞のギャップに、真剣な声が凄くいいなあって思っています。久々に聴いてたらいつの間にか泣いてたよ。色んな思い出とか思いとかあるけど、素敵な楽曲です。
14、真冬のナガレボシ
通常盤のみ収録曲その1。NEWSの名冬曲。ほんとに名曲。ファン投票で選ばれてて嬉しかった~!きらきらしつつ穏やかな優しいラブソングです。
活動休止前に少クラで歌ってる映像があるので、7人(?)版を録ってるのをCD化のために再録したんだろうな~って思っています。
ちょっとだけV6の『MIRACLE STARTER~未来でスノウ・フレークス~』のような部分があるかも。
全体的にハモりが多くて聴き応えがあります。わたしは1番Aメロの増田さんが好きで好きでたまりません。大好き。
最近歌われてるのかな~。最近NEWSを観れていないし、最近の彼らは夏のイメージなので、歌われてなかったら寂しいなって思っています。
この曲があるからpacific大好きなのかもしれないってくらい大好き。本当に名曲!!(何回も言う)
実は、IDOLiSH7に歌えそうだな~ってpacific振り返るきっかけになったのはこの曲です。彼らに冬曲ください。(どさくさ)
15、その笑顔 僕に見せて
通常盤のみ収録曲その2。アカペラ曲。リードボーカル山下・錦戸です。
綺麗なアカペラで、たまに聴くと何だか笑顔になります。低音担当の「バン バン バババン♪」って感じになってる声に注目しても楽しい。適当にノってると参加してる気分にもなれるよ!(楽しみ方がおかしい)
サビの「あふれる言葉より」で駆けあがってくる山下さんの声がとっても素敵です。
以上の15曲で構成されてるのが、NEWSのアルバム『pacific』です。
大体全部アイドル曲なんですよ。色んな外れなしのアイドル楽曲を取り揃えてて、どの曲もクオリティ高くて、聴きやすくて、でも時期的に複雑な思いもある曲があるから感情移入しやすくて、凄いアルバムだなって思います。
TSUTAYAのレンタルでも余裕で旧作です。
みんな、たぶんわりと時季外れだけど、『pacific』聴こうよ!
……NEWSから離れて何年も経つ人間が、色々すみませんでした。
でも、いつか大好きだった6人時代のことを書きたかったから、上手くは書けてなかったけど、とても満足です。
4人の24時間テレビ、ちゃんと観るよ~~!!!応援してるよ~~~!!!
ありがとうございました。