V6の声の特徴と堪能出来る曲選抜~トニセン編~

先日Ask.fm(http://ask.fm/dmbcttn)にこんな質問がありました。

V6のメンバーそれぞれの声が堪能出来る曲を教えてください!

 実は自分が声フェチということもあって、色々ブログに記事を書いてみることにしました。質問者さんありがとうございます~~~!!!!

 

V6の声の特徴と堪能出来る曲選抜~トニセン編~

今回はメンバーそれぞれの歌声を堪能する場合のため、わたしの思うV6メンバーそれぞれにおける①声の特徴②おすすめの曲、という形で書いていく。なお、おすすめの曲では基本的に6人で歌っている楽曲から選んでいきます。最近の曲が多いのはわたしが新規V6担だからです。すみません。()内は(収録CD名/発売年)になっています。

 

坂本昌行さん

①声の特徴

音域はとても広いけれど、低音~中音が多めか。

坂本さんの歌声は、まずその歌唱力による色々な形のビブラートと、CDでもわかる声の安定感がとても特徴的。腹式呼吸で歌っているのもわかりやすくて、お腹から出る芯がしっかりと通ったまっすぐな声をしています。芯が太いため、V6の初期から歌のベースになっている部分もあると思う。

切ない曲の時は声をまず出してから圧力をかけるような歌い方をしていることも。

やっぱりミュージカルの舞台で声を出し慣れているからか余裕があって、聴いていても「気持ちよさそうに歌ってるなあ」って伝わってくる。元の声はスタンダードでまっすぐ声だけれど、技術によって自由自在に変えているため、メンバー内で1番歌手の歌い方をしている気がします。

簡単に言うと、上手すぎ。(ざっくりか)

 

②おすすめの曲

♪Bouquet (READY?/2010)

→まず出だしから坂本さん。これは優しく歌い上げている曲だが、フレーズの終わりに僅かに残るビブラートがとても綺麗。2番のBメロのソロは何度聞いても美しい。そっと背中を押されたい時にどうぞ。

 

♪fAKE(ROCK YOUR SOUL/2012)

→先に言っておくとfAKEは多くのメンバーのおすすめ楽曲に入ります。マジオススメ楽曲。超推すから。

この曲はBouquetとは反対に厳しく歌っているのだけれど、大サビ前“ありのままに伝えることが”の部分、低音から高音に一気に駆け上がる技術は坂本さんだからできる技術なのではないでしょうか。

 

上記2曲を挙げましたが、ぶっちゃけ坂本さんの場合はどの曲を聴いてもだいたいソロパートがあり堪能できます。何でも歌えるからなあ。

 

長野博さん

①声の特徴

音域は中音~高音。高音多め。

長野くんの歌声はV6の歌を優しくする柔らかいヴェールのような成分。流石井ノ原さん曰く日本の優しいの基準ですね。どこまでも声までも優しい。高音でもふわりと浮いているような細い音なので耳に刺さるような声ではないのが特徴。

細い声なために複数で歌うとどうしても聞こえ辛いところはあるのだけど、「ソロじゃないのにソロっぽい?もう一人誰が歌ってる?」って思うパートがあればその誰かは長野さんの可能性があります。

簡単に言うと、 お上品

 

②おすすめの曲

♪BING(Oh!My!Goodness!/2013)

→敢えて激しめの楽曲を。 “どんな人生もいつかBINGO!”のパート、短く一瞬だけど、普段は柔らかな声質の長野さんの歌声が少し尖っているのは聴いていて楽しいです。でも隠し切れないお上品感!好き!メンバーみんな楽しそう。

 

♪星が降る夜でも(READY?/2010)

→長野さんの優しい高音の歌声が生かされている楽曲だと思っています。全体的に高い音程の曲。

1番のサビ前半は長野さんメロディ高音に森田さん下ハモ、後半は坂本さんメロディに森田さん下ハモという珍しい楽曲。長野・森田コンビが高音で歌うとこんなにも優しく甘い雰囲気になるのかと驚く。

2番Aメロ最初は長野さんソロパートになっているのだけど、こっちは低音。音域ぎりぎりかもしれなくて声が掠れかけているけれど、それもこの楽曲に合って良い雰囲気を生み出しています。

 

井ノ原快彦さん

①声の特徴

音域は広いけれど、中音〜高音が多め。

井ノ原さんの歌声は、地声のまま歌っているところがあるからか基本的にパワフル。裏声使えば綺麗な高音が出るのも強いところ。芯が太く伸びがあり、少し粗めのビブラートがかっこいいのが特徴です。坂本さんのビブラートは磨かれたものがあって美しいって言葉になるけれど、井ノ原さんのビブラートはかっこいいって感じかな。どっちも素敵なビブラートです。

坂本さんと一緒に初期の頃からV6のベースを担っているところがあるくらい歌唱力もあって、音程もかなり安定しているけれど、坂本さんとの違いは余裕を感じられない点。(良い意味で)

歌番組で歌い方を見ていても、いつも全力な感じなんですよね。口いっぱいあけて、マイク握りしめてって感じ。歌声もそんな感じ。

おそらくV6で一番声量があるので、フェイクも迫力満点。坂本さんが美しいフェイク担当なら、井ノ原さんは迫力のあるフェイク担当です。

簡単に言うと、パワフル

 

②おすすめの曲

♪僕らの手のひら(バリバリBUDDY!/2012)

 →井ノ原さんが地声裏声両方使っていて聴き心地最高な楽曲。しっとり系なのでメンバーそれぞれの声を堪能できます。特に井ノ原さん・岡田さんの声がのびのびと使われている印象。

1番Bメロは丸々井ノ原さんソロパートです。“ああ、夜明けを”の“ああ、”と、“ふいに見せる笑顔”の“ふいに”は井ノ原さんの声の伸びが生きてる。本当に生きてる。

曲ラストの裏に入っているフェイクも綺麗です。絶品の1曲。

 

♪fAKE(ROCK YOUR SOUL/2012)

→坂本さんの項でも言ったけどこの曲何回も出てくるからよろしくお願いします。

全体的に声を加工している楽曲だけど、1番Bメロの井ノ原さんソロ“無邪気なその声に答えるだけ”、とか2番サビの掛け合いの部分、大サビ後のフェイク、何もかもかっこよすぎる。ビブラート抑え気味なのもまたいいんだ…大好きだfAKE。

 

 

以上、個人の好みしか入っていないトニセン編をお送りいたしました。

思った以上に長くなってきたのでカミセン編はそのうち書く…かも…。