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連続テレビ小説『マッサン』最終回を迎えるにあたって

思い返せば、見始めたきっかけはあさイチ受けと岡田准一さんでした。

岡田准一さん目当てで録画していた、マッサン放送2週目の土曜日のスタジオパークで流れたマッサンダイジェスト。ショックで走って出ていったエリーちゃんを追いかけて「ごめん!」と謝るマッサンのシーンに涙が出て驚いたのが印象的でした。マッサンってこんな温かい夫婦愛のドラマだったんだ、と。わたしはマッサンのそういうところが大好きで見続けることができました。途中で3週分くらい飛ばしちゃったけど、それでも視聴再開することができたのは、いつもドラマの根底にはマッサンとエリーちゃんの夫婦愛があり、それを取り囲んでいる人たちの温かいドラマだったからだと思います。

 

第5週、当初はエリーちゃんを苦しめていた優子さんの、結婚がありました。優子さんを取り込み、仲良くなった2人のお別れは寂しくも前向きなものでしたね。

職がないからとマッサンが本格的なパン焼き窯を手作りしだした週もありました。あの窯はその後使われたのでしょうか。

大阪住吉酒造を離れる際は寂しかったです。ウイスキー研究所の看板を持って帰るシーンが昨日のことのように思い出せます。優子さんたち、元気かな。

マッサンが鴨居の大将に必死で土下座したこともありましたね。鴨居の大将の「やってみなはれ!」はとても心強い言葉でした。マッサンの作った山崎のウイスキー蒸留所はわたしも訪れたことがあるのでとても見ごたえがありました。今度はウイスキーを試飲してみたいと思います。

英一郎くんと大将の関係を修復したこともありました。英一郎くんがとある漫画の主人公に似ていると話題になったこと、父に話すと爆笑していたことを思い出します。*1

エリーちゃんが流産してしまった時のことは忘れられません。「ごめんなさい」「わたしと別れたらマッサンはパパになれる」と言うエリーちゃんに、「エリーがいればそれでいい」と言うマッサン。絆の強さには泣きました。その後のキスシーン、わたしが今まで見た中で一番美しいキスシーンでした。愛が溢れていましたね。

マッサンのお母さんである早苗さんがお正月早々亡くなったのも、思い出深いです。死に際に「お前の作ったウイスキーは、まずい。」と言うので笑ってしまいましたが、あんなに鬼じゃなんじゃと言われた早苗さんがいなくなってしまうと寂しいものです。広島の実家の跡継ぎとして頑張った早苗さんだからこそ、エリーちゃんを認められなかった辛さを感じました。それでも最後には認めてくれましたね。お母さんは今日のあさイチでも笑いを持って行ってくれましたよ。*2

 

エマちゃんを迎えて向かった北海道。お正月明けからの忙しさでマッサンを観ることができずにごめんなさい。でも、マッサンを観ていつか余市に行きたくて堪らなくなりました。

エマちゃんと一馬さんの青春、一馬さんの出征。「Auld Lang Syne」を歌う熊さんの親心には胸が痛かったです。再会を喜ぶことが叶わなかったのは悲しかった。「おらが送り出してやらんとかわいそうだ」が忘れられません。ハナちゃんにも一馬さんにも向けられていた、大きくて暖かい親心には、泣かずにいられませんでした。

俊兄との別れも寂しかったです。いつも扉に頭をぶつけていて、でもいつもまっすぐで、マッサンを助けてくれていましたね。俊兄の素直でない「離れられて清々しますわ!」といった言葉も、反対に泣いてしまいました。ハナちゃんと2人、広島で元気にやっているでしょうか。

エリーちゃんの大親友キャサリンさんも、大阪でチャーリーと仲良くやっていますでしょうか。キャサリンさんには笑わされ泣かされでした。大きな愛をもってエリーちゃんを支えてくれていましたね。

 

職に就かないマッサンをエリーちゃんが仕掛けた時。視聴していてドッキリだとわかっていても、マッサンの必死さにこちらまでうるっとしましたね。あの時のことを、今日149話を観ていて思い出しました。第1回の冒頭を観た時から既にわかっていましたが、エリーちゃんが本当に旅立ってしまう日が来るとは。半年なんてあっという間でした。

 

音楽だって素敵でした。全体的にティンホイッスルやバグパイプを使ったケルト音楽で、切ないような響きの中に、田舎のような温かさがありました。ケルト音楽がより好きになりました。

主題歌の麦の唄のピアノバージョンは反則でしたよ。泣けないわけがないです!

 

元々泣かないほうなわたしが、1つのドラマでこんなにも泣いたのは初めてです。自分は夫婦愛や家族愛の物語に弱いんだなって知ることができました。それだけ、このドラマにはマッサン夫婦をはじめとして、温かい素敵な愛が詰まっていました。そしてみんな、「人生は冒険」と言う通りに冒険していて、きらきらと輝いていました。

 

玉山さんも、シャーロットさんも倒れるくらい大変な現場だったというニュースを読みました。それでも、素敵なドラマをありがとうございました。

明日の最終回、しっかり見届けたいと思います。

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*1:NHK朝ドラ『マッサン』の鴨居英一郎が『究極超人あ〜る』のR・田中一郎に似ている|ガジェット通信  http://getnews.jp/archives/730860

*2:2015年3月27日あさイチ内VTRの玉山さんの一言「鬼じゃ~!?」