四葉環と逢坂壮五と音楽記号の話。
皆さまいかがお過ごしでしょうか。9月ですがわたしはまだ来年のことが決まっていません。「お前うちで働かないかい?」って偉い大人の方、お気軽にお声がけくださいませ!(軽率)
さて、突然ですがタイトル通りアプリゲームでありますアイドリッシュセブン(通称:アイナナ)の話をしに来ました。完全にゲームの解釈の話なのでジャニーズ関係ありません!ジャニオタでプレイしてない方は過去の記事へどうぞ!
アイナナちゃんアルバム「i7」ランクインおめでとう~~!名曲揃いだよ!
四葉環と逢坂壮五と音楽記号の話。
アイドリッシュセブンの各アイドルキャラクター12人全員には、1人1人音楽記号が割り当てられています。
IDOLiSH7だと、和泉一織はダブルフラット、二階堂大和はシャープ、和泉三月はフラット、四葉環はメッゾピアノ、逢坂壮五はメッゾフォルテ、六弥ナギはナチュラル、七瀬陸はダブルシャープ、といったふうに。
今回はこの7人でも他の5人の「音程を変化させる記号」ではない記号を持っていて、MEZZO¨というIDOLiSH7発(諸事情でMEZZO¨が先にデビューします)のユニットを組んでいる、四葉環と逢坂壮五と音楽記号について、個人的解釈をつらつらと書いていこうと思います。
もう一回いうよ!個人的解釈です!
そして下記からは、第1部も第2部も特別ストーリーも、とにかく全編のネタバレを含みます。気を付けてね。
1.四葉環と逢坂壮五について
①生い立ちや基本の性格*1
四葉環:天才肌の脱力系キャラな、17歳の男子高校生。施設育ちで、生き別れの妹を探すためにアイドルになった。甘いもの、特に王様プリンが大好物。マイペースな個人主義者。音楽記号はメッゾピアノ。
ここからは私の四葉環解釈も入りますが、彼はその生い立ちが故に人一倍「家族」を大切にし、家族を失うことを恐れています。そのため、IDOLiSH7メンバーの病気なんかは誰よりも心配するといった一面があります。
また、とても短気。若いのもありますが、一度頭に血が上ると切れてしまい声を荒げる傾向があります。
自分の感情に素直で抑えることを知らない、というか敢えて抑えない、といった感じでしょうか。
逢坂壮五:真面目で優しい好青年な20歳。責任感が強く、頭が良く、なんでも優秀。悩みがあると一人で抱え込んでしまいがち。普段は温厚。音楽記号はメッゾフォルテ。
環同様、ここからは私の逢坂壮五解釈も入ります。彼は大財閥「FSC」の御曹司で、将来的には父親の跡継ぎとなるために育てられてきました。そのため、どれだけ彼が音楽を好きでも、音楽活動は不要だからと反対され、抑圧されていたことがストーリーからはわかります。
また、悩みを抱え込みがちなのは、大財閥の社長になるにあたって何か弱みを握られるとそこから崩れてしまう、といった教育があったのも一つの要因ではないでしょうか。その上、彼の周囲の人間は分単位で何百何千万のお金を動かせる人間ばかりなので、信頼できる誰かに頼り話すことで、その人の時間を無駄にする、という思考もあったと思います。
以上のように、生い立ちや基本の性格を見ると、本編でも言われているようにこの2人は正反対であることがわかります。
MEZZO¨として組み活動を開始しますが、彼らは理解し合えない、お互いに「これ以上は仲良くなりようがない」みたいな関係の期間が長く続きます。THE 氷河期。
②関係性の変化*2
完全に氷河期で理解し合えない期間が続いたMEZZO¨ですが、第2部8章3話にてこの関係は大きく変化を見せます。
四葉環:環を見守る立場の人間がいない(いないと思っていた)から、自分の身は自分で守るしかなかった。そのため、声を荒げて「俺はここにいるぞ!」と自分を主張したり、威嚇して防衛するしかなかった。
逢坂壮五:壮五に注目している、見ている人が多すぎて、自分を主張する必要がなく、感情を出せなくなった。
以上のように、お互いの性格や考え方が正反対であることを理解しあい、壮五は「環のことを見守っている。嫌な思いをしたら、僕が代わりに怒る。」、環は「感情表現が下手な壮五が悲しいときに、代わりに泣く。」と補い合う点を見つけ出します。長い氷河期の溶け始め~~!
③「MEZZO¨の悪いところ全部出てる会話」*3
①と②ではMEZZO¨の成長を簡単に追ったのですが、③では具体的なMEZZO¨のすれ違いの会話運びを簡単に見ていきます。ちなみに「MEZZO¨の悪いところ全部出てる会話」というのはIDOLiSH7のリーダーでありメンバーを客観的にきちんと観察してると信頼できる我らがお兄さん、二階堂大和さんの言葉です。
1、壮五:あれやこれやと悩み始める
2、環:壮五が何かに悩んでいるのを察して心配し、「どうした?」と声をかける
3、壮五:環に打ち明けようとするが、言いかけて止める。
4、環:「隠すなよ!」と声を荒げ始める。
5、壮五:完全に黙る。
6、環:「黙ってないではっきり言えよ!」と大声。
以上のように、動きを見ると、環は「だんだん強く」、壮五は「だんだん弱く」なっていってるのがわかります。
2.音楽記号について*4
上記を踏まえて、次は簡単に音楽記号の話をします。
四葉環の音楽記号はメッゾピアノ。音楽用語としての意味は、「やや弱く」。
逢坂壮五の音楽記号はメッゾフォルテ。音楽記号としての意味は、「やや強く」。
記事冒頭でも触れましたが、IDOLiSH7の7人の中だけでなく、アイドリッシュセブンの作中に出てくる、音楽記号を持つアイドルの中で、強弱の指示記号を持つのはこの2人だけです。でも、2人の性格だけを見ると、この指示記号は反対なんじゃない?って思うんですよね。
また、上記③の「MEZZO¨の悪い会話」にて、環は「だんだん強く」、壮五は「だんだん弱く」と書きました。これを音楽記号にすると、環は<のような形をした「クレシェンド」、壮五は>のような形をした「デクレシェンド」で表せます。
並べたら <> もしくは >< と反対を向いたような形になりますね。相解せぬって感じ。まさに①のMEZZO¨!
ちなみにシナリオライターの都志見文太先生は、MEZZO¨のことを「IDOLiSH7が縦軸だとしたら、MEZZO¨は横軸」と雑誌のインタビュー*5で仰っています。
このことから、わたしは敢えてMEZZO¨には他のIDOLiSH7メンバーに与えた音楽記号の意味とはまた別の意味が与えられているのではないかな、と考えました。
3.個人的解釈の結論
やっと結論って言うか解釈の話に!
結論から言うと、わたしは四葉環、逢坂壮五に与えられた音楽記号には「それぞれが上手く生きるためのヒント」の意味があるのではないかと思っています。
だんだん強く、クレシェンドになってしまう傾向の四葉環には「やや弱く、感情を少し抑えてみなさい」のメッゾピアノ。
反対にだんだん弱く、デクレシェンドになって抱え込んでしまう逢坂壮五には「やや強く、感情を出すようにしてみなさい」のメッゾフォルテ。
音楽記号については本編では何も言われていないので、あの世界の中にメンバーカラ―と同じくらい音楽記号が浸透しているのかは、正直わかりません。だから、音楽記号を与えたのが音晴社長なのかさえもわかりません。
でも、わたしの超個人的解釈での音楽記号は、四葉環・逢坂壮五の2人がもっと生きやすくなってほしい、みたいな。そんな優しさが込められてるんじゃないのかなあって考えています。これを、現時点でのわたしの結論としてみたいと思います。
2人とも幸せになれよ!!
おしまい。
アイドリッシュセブンの『RESTART POiNTER』で感動してるって話。
とりあえず観てほしい。
アイドリッシュセブン『RESTART POiNTER』MV FULL
2016/6/10で、彼らがメインになっているアプリゲーム『アイドリッシュセブン』(通称アイナナ)のプロジェクトは1周年を迎えたそうな。わーいおめでとう~~!!
正直ジャニオタと同じ感覚で彼らIDOLiSH7や、映像には居ないけどTRIGGER、Re:valeを応援したくて堪らないんですね。本当に。
なんとなくこの1年を振り返ってみつつ『アイナナはいいぞ!』って叫びたいので記事を書いてみています。いってみよう。
昨年9月に書いた記事はこちら。
アイドリッシュセブンの『RESTERT POiNTER』で感動してるって話。
そもそも、私がアイドリッシュセブン(以下:アイナナ)を知ったのは2015年6月10日、つまりプロジェクト発表当日でした。昨年書いた以前の記事でも書いてるけど、漫画家の種村有菜先生がキャラクター原案ってことで、大々的に発表された二次元アイドルでした。
今思えば、この突然「種村有菜先生がキャラ原案のアイドルグループ作ったよ!」ってプロジェクト発表、ジャニーズ感満載だな。ジャニオタ的に言うと1995年に「ジャニーさんがV6ってグループ作ったよ!」から続く、バレーボールデビュー組の発表みたいな感じ。
第一印象は、某有名アイドルゲームと似てるけど、アプリだしリズムゲームだし、チェックしとこ~みたいな。そんな野次馬根性でした。
その後、第1曲目となる代表曲「MONSTER GENERATiON」が発表されまして。(ちなみに作曲は嵐の『Fry on Friday』提供経験もあるkzさん!)
アイドリッシュセブン『MONSTER GENERATiON』MV FULL
このMVの楽曲ですね。
わたしはこのMVで楽曲を聴いたときに、めっちゃ惚れた。ほんとは30秒くらいのときの先行カットで惚れてた気がする。(フルバージョン解禁は少し後)
逢坂壮五くんのパート(おそらくハモリは四葉環くん)が「世界中旅をしてくように」って駆けあがっていく雰囲気で、『ああ、好きだ!楽しみ!』って最高にワクワクした。このあたりで、野次馬根性が純粋に楽しみな気持ちに変わったなあ。
ジャニーズでも新しいグループが楽曲披露した時に、やっぱり聴いたり観たりしてみるじゃないですか。「あ、ここ好き」とか、そういう発見があるとデビューや露出が楽しみになったりしません?わたしはSexy Zoneの時とか、パフォーマンスちょっと楽しみにした記憶ある!あ、みんな可愛いじゃん!観てみよ!わくわく!みたいな。
そんなこんなで7月にはライバルグループ、TRIGGERの発表がありました。IDOLiSH7の発表時点でアプリをプレイすることは決定してたんだけど、まさかの推しができるって言うね。九条天くんです。
彼らの楽曲『SECRET NIGHT』(作曲は木下智哉さん。KinKi Kids『Loving』、NEWS『ガンガンガンバッテ』『ムラリスト』、V6『愛をコメテ』『心からの歌』『バリバリBUDDY!』を提供。他にも作詞ではABC-Zに提供されていたりする。)もゲームプレイ動画として試聴開始されました。ここでまた惚れた。「あれ、わたしこのゲームの曲めっちゃ好きじゃない?」と。この時点ではまだkzさん以外の作詞作曲者情報は全くなかった。(判明するのはゲームプレイ第1部読了後のエンドロール!)
その後も1曲ずつ、ゲームプレイ動画として一部試聴ができるようになって、全部の楽曲が好きで。なんかいつの間にか相当楽しみになってて、事前登録もちゃんとやってて、7月末からは「配信いつ!」って言ってた。気が早い。
で、8月20日です。アプリリリース!ジャニーズで言うデビュー!
その日友達と遊びに行ってたんだけど、こっそり電車の中でアプリDLしたよね。妹が遊びに来てたから、帰宅して即妹と一緒にアプリをスタートさせた記憶。
今だから言えるけど、始めてすぐは早く楽曲が聴きたくて、リズムゲームがプレイしたくて、ストーリーすっ飛ばしてました。なんでこいつらバスケやってんの?いいから早く楽曲聴かせてや!!と。そんなことしてたら、普段アプリゲームのストーリーはだいたいぶっ飛ばす派仲間な妹に言われた。
「姉ちゃん、これめっちゃストーリーいいぞ?」
原因はこの一言だと、今でも思う。
以前の記事でも少し触れてはいるんですが、アイナナのストーリーは、簡単に言うとIDOLiSH7を中心としたアイドル達の成長物語です。
物語第1部(プレイヤーランクを50にすることで全開放可能)は、彼らの結成・デビュー・一つの目標到達というストーリーです。
ちなみに7人は事務所寮で共同生活してるんだよ!どこのジャニーズ合宿所だろうって話がたくさんあるよ!是非どうぞ。
彼らの成長を、私たちプレイヤーはマネージャーの目線で、だれよりも間近で見ることができます。彼らの抱える問題と向き合いながら、彼らがグループとして纏まり、アイドルとして一つの目標を見つけて、それに向かって駆けあがっていく。でも人間だからたくさん失敗もするし、挫折もするし、アイドル特有の嫌な思いもする。そんな姿を、ファンという外からの目線じゃなくて、マネージャーという、ある種内側の目線で見守れるストーリーです。
ジャニオタなら「誰と誰はリーダー争いをしてる」とか「誰と誰は不仲」みたいなゴシップとか見たことないです?IDOLiSH7の子たち、根も葉もないゴシップとか、ファンの反応を見て逆に傷ついちゃうんだよ。成長途中、まだお互い知り合って数か月の彼らは、外からの反応で簡単に脆くなります。マネージャーの目線でそれを見ると、これ、めっちゃリアルなの。だって現実でもゴシップや様々な反応をいっぱい見たことあるもん。
もうなんか全てのアイドルに対して「ああ!!不安にさせてごめん!!」って気持ちになるくらい。
そんな第1部のストーリークリアを8月末に終わらせて、第2部配信までしばらく待ちました。第2部の第1回配信日は2016年3月7日。約半年ってところでしょうか。それまではゲーム内イベントや、楽曲フルバージョンの先行配信、第1部のサイドストーリー配信等々で食いつなぎました。(サイドストーリーは第1部全話読了後読めるよ!)
それでも毎日ログインしたり、イベント頑張ってみたりできたのは、キャラクターの良さや、ストーリーの良さ、楽曲の良さだと思います。
ジャニーズで言う突如始まる供給のない時期みたいなもんです。ラジオのレギュラーと冠番組しかないけど、ひたすら待つ!みたいな。
そんな待期期間を終わらせた3月7日!第2部配信開始!今度は毎月数章ずつ、新曲2曲ずつの開放。毎月、日は違えど安定した供給があります。毎月どの日にやるかわかんないけど冠番組SPやるよ!みたいな感覚かな。
この第2部のストーリーが本当に凄いんだ。まず最初に七瀬陸くんの体調の理由により、IDOLiSH7のセンター(センター固定制)が和泉一織くんになります。
そうだな、軽率にジャニーズに例えると、Hey!Say!JUMPの山田涼介くんの体調が悪くなって、突然暫く中島裕翔くんになる、みたいな感じでしょうか。実際、最近では伊野尾慧くんが前に前に出てきてちょっと話題になってたっけ。(そうでもなかったらごめんなさい) 突然そうなると、当然事情を知らないファンはびっくりしますよね。「前の方がよかった」「いや今の方がバランスいいじゃん」みたいなファン同士のいざこざも起こったりしちゃう。ファン心理とはそういうもの。
アイナナ第2部のストーリーは、そんなところも突っ込んできます。めっちゃリアルに。うわ~見たことある!って感じ。ジャニオタ胸に刺さりまくり。
でもキャラクターたち、みんな本当にいい子なんですよ。みんな七瀬陸のセンター力を認めてて、和泉一織くんなんて、彼が復活できるまでIDOLiSH7の顔を守る役を持つわけです。 一織くん、IDOLiSH7の最年少メンバーの1人(17歳が2人いる)なんだよ。健気すぎて涙出てきませんか。
こんな彼らの葛藤も、マネージャー目線で見ることができます。もうリアルアイドルのセンター変更を見ても、「わかったわかった、頑張れ」って平和主義な気持ちを抱くことができるようになるよ。凄くない?笑
そして、やっと冒頭のあの映像。『RESTERT POiNTER』に繋がります。ああやっと言いたいところに到達した!
できるだけ詳細なことは省くけど、是非第2部10章4話までは読んでください。お願い。
アイドリッシュセブン『RESTART POiNTER』MV FULL
さて、本当に綺麗な映像だと思いませんか。これ、1年前は上記で上げた『MONSTER GENERATiON』のMVと同じ作品で、同じキャラクターなのよ。
この楽曲、作詞作曲は『MONSTER GENERATiON』と全く同じ方々です。で、『MONSTER GENERATiON』がスタートの曲なら、『RESTERT POiNTER』は名前の通りリスタートの曲。七瀬陸をセンターに据えて始まったグループが、もう一度七瀬陸をセンターに戻して走り出す曲です。歌詞も対応していて、完全に続編。
帰って来た最強センター七瀬陸の歌い出し、最高なんだよ。吹っ切れたような、突き抜けるような、ああ、おかえり!これこそIDOLiSH7だ!みたいな安堵感。この辺はほんとストーリー読んでほしい…読んだらまた見えるところが変わる。
MVも是非見てほしいんだけど、クオリティ全然違うよね!!
まずオタク的には衣装の質ね。最初は布面積あんなに少なかったのに、今やこんなに立派な衣装を着てるの…!!普通にリアルアイドルでもCDが売れて、名前が売れていったら良い衣装を着たりするじゃないですか。一緒。初期があの露出の多い布の少ない衣装なの、『RESTART POiNTER』を見て意図的だったんだなと思いました。IDOLiSH7の所属する小鳥遊事務所は弱小だからな……。設定の練り方が凄い。
映像面で言うと『MONSTER GENERATiON』はモーションキャプチャとか使ってよく動いてるのはめっちゃわかるし、うさ耳シーンとかめちゃくちゃ可愛い。これはこれで好きです。でも実際のところ、アイドリッシュセブンの運営に当時できるクオリティがここまでだったんだろうな、と、今になったら思います。3DCGモデルってお金かかるらしいのよ。
それが1年経って、CDの売り上げやグッズやゲーム課金の資金で『RESTART POiNTER』のクオリティになったわけ!IDOLiSH7がこんなに綺麗な大きなライブができるようになって、なめらかに動いてるのが観れるようになったわけ!!!自分たちが出したお金で、自分たちの好きなアイドルがより高いクオリティで動くって凄くないですか!!!それも物語の中で大事なライブが!!!ハイリターンだよ!!!感動するわ!!!(興奮)(号泣)
ジャニオタで言うと、きっとこれまでに、突然グループ新設、デビュー発表~って流れを見てきたオタクにはこの感動がわかるんじゃないかな…!紆余曲折、ゴシップや活動停止や、分裂や解散騒動や……。アイドル(だけではないけど)を取り巻く環境で、色んな不安があって、応援してる側も「大丈夫かな…」って心のどこかで心配してる状態ってあると思います。そんな状態を乗り越えて、1周年!おかえり!なんですよね。
アイナナは所詮二次元アイドルですから、リアルアイドルとは違って物語として乗り越えた先に成功があります。でもなんていうか、二次元でもリアルに近いものを描かれているから、二次元と一緒にリアルも一層愛したくなるみたいな、相乗効果があると思うんですよね。少し内側から見てみたら、愛し方を考えてみたくなる気がする。
先日もMステで楽しそうに歌ってる現実の自担G、V6を観て、なぜかちょっと泣きました。なんだか幸せで。アイドルがそこで動いて楽しそうにしててくれたら、いいなって。彼らもたくさんのものを乗り越えて、色んな思いを抱えてても、こちらを笑顔にするためにパフォーマンスをしてるんだ、凄いなあって。
そんなリアルで面白くて感動しちゃって「アイドルっていいな」と思えて、課金さえハイリターンなアプリゲーム、『アイドリッシュセブン』。是非お勧めです。まあ騙されたと思って、暇つぶしだと思って、梅雨のお供にプレイしてみてほしいです。アイナナはいいぞ。今日6/15は第2部4回目のストーリーと新曲更新日です。わーい!
あ、ちなみにIDOLiSH7のフルアルバム『i7』が8/24に出るよ!渡辺未来さんを始め、ジャニーズ楽曲提供経験ある作曲家さんたちの曲もいっぱいです。ジャニオタにお薦めしたい。
いくつかはiTunes等で先行配信してるし試聴してみてください。
5/11に発売された派生ユニットMEZZO"の『恋のかけら』については、そのうち別の記事を書くつもり!こっちもめっちゃいいぞ!!
以上、『RESTART POiNTER』、そしてアイナナはいいぞ!って記事でした。おしまい。
NEWSのpacificは凄いアルバムだと思うって話。
GWが終わりましたね。私も約7か月ぶりに帰省しました。実家は何もしなくても食事が出て嬉しかったです。
初っ端からどうでもいい話なんですが、私が実家を出た中学時代にひたすら「チビだチビだ」といじられ続け(150㎝台)、部活引退後に運動を全くしなくなったためにデブだ、ブタだ、ゴリラだ!と言われ続けた弟(16)が、高校生になったと同時に縦に伸び始めて、現在175㎝に。部活のおかげで痩せて細くなり、遺伝的なものか脚が特に伸びてスタイル抜群な男の子になろうとしているようです。わたしにもその遺伝子分けろよ。
結局私は本人が合宿中で会えなかったんですけどね。ジャニーズ応募しときゃよかったって思いました。まあ遺伝的なもので顔が全然よくないから駄目でしょうけどね。そうね。(納得)
……とまあそんな話は置いといて、GW中にNEWSについて振り返ることがあったので久々にブログを更新しに来ました。
まず、Twitterでもブログでもずっと言ってるけど、最近の私は『アイドリッシュセブン』という男の子のアイドルたちを題材としたアプリゲームにハマっています。過去の記事はこちらね。(アイドリッシュセブンだけじゃなくて、あんさんぶるスターズ!もやってるんですけどね。就活生とは一体。)
このゲームで使ってる楽曲に、勝手にジャニーズを感じているせいか、山あり谷ありを乗り越えてるアイドリッシュセブン内アイドルはもちろん、3次元にいる現実のアイドルもめっちゃ応援したくなってくるんですよ。3次元に還元しちゃうの。これがこのゲームの凄いところ。ジャニオタみんなプレイしよ??
で、ジャニオタな私はゲーム内キャラクターの彼らに、ジャニーズの楽曲ならどんなのが歌えるかな、歌ってほしいかなって実際に楽曲聴きながら脳内で遊ぶわけです。例えばキンキの『硝子の少年』を聴きながら、この曲はMEZZO"に似合いそう!、って具合。
こんな遊びをするために、最近久しぶりにNEWSのアルバムを聴いてたんですね。そしたら元々好きだったアルバム『pacific』がやっぱり大好きなんですよ。でも同時に、入ってる楽曲たちに色々複雑な思いのあるものが多くて、闇が深いなと。
前置きが長くなっったけど、今回の記事は、そんなアルバム『pacific』に関する、NEWSの色々な個人的な思い出とか、素敵な曲たちの紹介?覚書?ができたらと思って書いてみています。
※NEWSの色々を敢えて「物語」のように捉えてみたいなと思うので、軽率に脱退関連に触れます。気を悪くされたらごめんなさい。ご注意ください。
※書き手はかなり6人時代に思い入れがあるため、失礼に見えたら本当にごめんなさい。でも今のNEWSも大好き。楽しそうで嬉しいです。これは本当。
※記憶を辿って書いているだけなので、何か間違いがあったらごめんなさい。
本当にご注意ください。(大事なことなので。)
NEWSのアルバム『pacific』は凄いアルバムだと思う話。
基本情報
- アーティスト: NEWS
- 出版社/メーカー: Jannys Entertainment = MUSIC=
- 発売日: 2007/11/07
- メディア: CD
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NEWSのセカンドアルバム。デビュー4年目の2007年に、2006年の活動休止から復帰後2枚目のシングル『weeeek』と同時発売。
収録シングルは、2005年7月発売の『TEPPEN』から、2007年3月発売の『星をめざして』までの3枚。ちょうど2006年の活動休止前後を網羅しています。
謹慎・脱退・活動休止のメンバー変更により、発売当時やコンサートでの発表当時とはパート分けの異なる曲がいくつかあります。
収録楽曲
1、愛のマタドール
NEWSのエロい曲の1つ!個人的にはこれが一番好き!(笑)
このアルバムを引っ提げたツアー『NEWS CONCERT TOUR “pacific” 2007-2008』にて6人で披露されたんですが、真っ赤なジャケットスーツ衣装で、真っ赤な照明のステージで、特効の炎めっちゃ出してガシガシ踊る映像がとてもかっこよかった。ダンスの中のポーズの1つが「非常口」と言われネタ化。おかげで観ると笑っちゃう病気になりました。(この頃って10都市28公演もしてたのね…)
楽曲自体もラテン調で、攻め攻めでめっちゃかっこいいけど、これはコンサート映像がめちゃくちゃかっこいいところがまた良い。
翌年のツアー『NEWS WINTER PARTY DIAMOND』では手越祐也さんがソロで披露してます。これもいい。
2、サヤエンドウ
2006年の活動休止直前のシングル。後に出てくる『裸足のシンデレラボーイ』との両A面でした。劇場版ワンピースの主題歌タイアップが付いてたのだけど、メンバーの不祥事による謹慎で宣伝が自粛されたり、6人で再録したり、おそらく撮影されてたであろうオリジナルのPV映像が世に出なくなったりと不遇のタイミングな楽曲です。大きなタイアップがついててよかったよね……。
楽曲は「みんなで一つ!」みたいな絆とかを歌っています。ノリが良くてコンサートでも合いの手入れるのが楽しい夏の楽曲。これからの季節に是非。
3、TEPPEN
2005年のバレーボールのテーマソング。超青春応援ソングで瑞々しくて熱くて明るくて爽やか!聴いてたらコンサートで\Step in now!/って叫びたくなり自然に手が上がりますね。
Cメロからの転調がとても良くて、こんなに明るく爽やかで熱いのに感動的な気分になります。
何よりもわたしはこの楽曲のPVが3本指に入るくらい大好きなんですよ。水場でバシャバシャしながら踊ったりバスケしたりしてるだけなんですけど、瑞々しくてみんな若くてかわいい。チャラ金髪な山下智久さんが萌え袖でバシャバシャしてるの本当にかわいいんだよ!!!楽曲に合った素敵な映像です。
ただしこのPV、脱退したメンバーだけでなく、おそらくもう事務所にいないメンバーが映ってるので、永久に販売されないことが明確なんですね。悔しくて悔しくて仕方ない。チャンカパーナ以降はシングル初回盤にPV入りDVD付けるようになってよかったけど、JEは何で出し惜しんでたの??ねえその永久に出せない映像どうするつもりなの???売って?????(咽び泣きながら)
というわけでPVが気になった方は、合法的に観たければ、誰か2005年頃の録画映像を持っている方に頼るしかありません。もしくはJEの映像保管庫に入る権利を得るしかないですね。誰かやってください。
4、Change the World
ドラム・ギターガンガンでラップから始まるかっこいい系激熱応援ソング。夏休みの進研ゼミCMタイアップ曲でした。タイアップ付いたらシングルにしちゃえばいいのにって思ってるんだけどそうならないのがJE!なんで!(笑)
加藤シゲアキさんがラップで低音ボイス頑張る曲です。サビで急に高いトーンになって爽やかさも演出する面白い楽曲。なぜかめっちゃ走ってるファンサ曲イメージ。
1番Bメロ山下さんの「体から心まで滲み出すpower \いぇい/」が不意打ちで可愛いポイント!!!
5、君想フ夜
和風でお洒落かつかっこいい系ラブソング。
大サビ直前の増田貴久さんパートがすごく好き。大サビ後からの裏でシャウトしてる手越さんも良い。すごいよねめっちゃ音高いよ!
6、アリバイ :小山・増田・加藤・手越
7、code :錦戸ソロ
8、チラリズム :小山・加藤
9、愛なんて :錦戸・加藤・手越
10、なんとかなるさ :山下・小山・増田
11、ゴメンネジュリエット :山下ソロ
ここ6曲はユニット曲・ソロ曲。
いくつか取り上げると、『アリバイ』はそれぞれの名前が歌詞に織り交ぜられてて会話してるみたいな面白い曲。偶然にも現在の4人ですね。
『チラリズム』は小山・加藤コンビがアイドルなのに「見せてくれBABY!」って叫ぶ楽しい曲。
中でも、この6曲でわたしが一番好きなのは『なんとかなるさ』!!「前向いてればどうにかなるよ。明日もいいお天気♪」って感じの優しいポコポコした曲。(?)
当時少プレか何かにて3人で歌ってる映像が、ほわほわしてて本当にかわいいの。3人とも可愛いの。懐かしいなあ。聴いてたら暖かい気持ちになれる素敵な曲です。
12、裸足のシンデレラボーイ
上記でも書いてるけど、シングル『サヤエンドウ』との両A面シングルだった楽曲。SPドラマ『一瞬の風になれ』主題歌だったんだけど、わたしはこのドラマ、観ていません。ごめん。
リレーを扱ったスポーツ青春ドラマだからか、イントロは大会開会式っぽいし、ギターかき鳴らした疾走感がかっこいい応援歌。大サビ直前の増田さんパートの壮大さ!いいよね!!「Hasta la vista」ってフレーズも好きです。「また会いましょう」って意味らしい。
この曲もコンサート終盤に花道駆けまわりながらファンサしてるイメージあるなあ!
13、星をめざして
2007年の活動再開後初のシングル。手越さんがアフレコ参加した映画『ハッピーフィート』タイアップ曲ですね。曲調は明るくて壮大なバラード。
NEWSのリーダーで、活動休止中も最前線で活動してた山下さんが「一度死んでまた生き返る」って歌詞を歌って始まる衝撃。不祥事の連帯責任として活動休止だったアイドルが、「僕は生まれ変わった」「歌いながら僕は歩き出す」「繰り替えないさもう二度とは同じ過ちを」って、実際に歌ってる衝撃。現実はえげつないなあって。
結局この楽曲を出した約4年後、NEWSはまた2人メンバーが減っちゃうんですよね。不祥事とは全然違うけれど、1年間ほとんど全く音沙汰のない期間を経て。現実はえげつないなあって思いました。
でもわたしはこの曲、大好きなんですよ。きらきらしてて、明るい前向きな曲調に、意味深な歌詞のギャップに、真剣な声が凄くいいなあって思っています。久々に聴いてたらいつの間にか泣いてたよ。色んな思い出とか思いとかあるけど、素敵な楽曲です。
14、真冬のナガレボシ
通常盤のみ収録曲その1。NEWSの名冬曲。ほんとに名曲。ファン投票で選ばれてて嬉しかった~!きらきらしつつ穏やかな優しいラブソングです。
活動休止前に少クラで歌ってる映像があるので、7人(?)版を録ってるのをCD化のために再録したんだろうな~って思っています。
ちょっとだけV6の『MIRACLE STARTER~未来でスノウ・フレークス~』のような部分があるかも。
全体的にハモりが多くて聴き応えがあります。わたしは1番Aメロの増田さんが好きで好きでたまりません。大好き。
最近歌われてるのかな~。最近NEWSを観れていないし、最近の彼らは夏のイメージなので、歌われてなかったら寂しいなって思っています。
この曲があるからpacific大好きなのかもしれないってくらい大好き。本当に名曲!!(何回も言う)
実は、IDOLiSH7に歌えそうだな~ってpacific振り返るきっかけになったのはこの曲です。彼らに冬曲ください。(どさくさ)
15、その笑顔 僕に見せて
通常盤のみ収録曲その2。アカペラ曲。リードボーカル山下・錦戸です。
綺麗なアカペラで、たまに聴くと何だか笑顔になります。低音担当の「バン バン バババン♪」って感じになってる声に注目しても楽しい。適当にノってると参加してる気分にもなれるよ!(楽しみ方がおかしい)
サビの「あふれる言葉より」で駆けあがってくる山下さんの声がとっても素敵です。
以上の15曲で構成されてるのが、NEWSのアルバム『pacific』です。
大体全部アイドル曲なんですよ。色んな外れなしのアイドル楽曲を取り揃えてて、どの曲もクオリティ高くて、聴きやすくて、でも時期的に複雑な思いもある曲があるから感情移入しやすくて、凄いアルバムだなって思います。
TSUTAYAのレンタルでも余裕で旧作です。
みんな、たぶんわりと時季外れだけど、『pacific』聴こうよ!
……NEWSから離れて何年も経つ人間が、色々すみませんでした。
でも、いつか大好きだった6人時代のことを書きたかったから、上手くは書けてなかったけど、とても満足です。
4人の24時間テレビ、ちゃんと観るよ~~!!!応援してるよ~~~!!!
ありがとうございました。
噂のキンプリをキメてきた話。
えーっとまずはこれからかな。
あけましておめでとうございます!!
今年もよろしくお願いします!!
※2月です。
やっとこのブログも年を明けました。ジャニオタには色々ありすぎてしんどい1月でした。色々ありすぎたので年末あたりからジャニオタ開店休業してました。素晴らしいカウコンと関ジャムのミュージカル特集で色々引き戻されたんですけど、OMSは当たらないし、何せ今年は就活なので滝沢歌舞伎は申し込めないし、長野くんのミュージカルも行けないし、Murder for Twoは行きたくてたまらないんだけど、全て就活との兼ね合いがわからな過ぎて、大変現場不足です。ジャニオタ完全復活への道のりは遠い。(V6のDVDを予約しながら)
そんなジャニオタ開店休業中に何をやっていたかというと、ちょっと前の記事にも書いたアイドリッシュセブンが中心でした。シングルCD2枚も買った。このシングルCD、普通は初回盤通常盤の複数買いさせるのだと思ってたら1種類しか出さないんですよ。しかも特典のゲーム内カードも、メンバー1人ずつランダムじゃなくて、グループごとに1種類。なんて親切設計。アイナナ、始めるなら第2部配信前の今ですよ。ジャニオタが好きだと思うんだ。
そして今日、巷で「キンプリはいいぞ」と話題になっている劇場版アニメ『KING OF PRISM by PrettyRhythm』を、遂に観てきてしまいました~~!!わーーい!!
正直鑑賞してから「キンプリはいいぞ」としか言えないんですが(あれは実話だった)、ちょっとこの楽しさ(?)をどう表現すればいいのかわからなかったので、適当に支離滅裂にブログに書いておこうと思いました。
※ネタバレに注意。
噂のキンプリをキメてきた話。
わたしの事前知識は、アニメ時点で速水ヒロが『Pride』をソロで歌い、速水ヒロ・仁科カヅキがTRFのヒット曲である『BOY MEETS GIRL』を歌ってバトルした、という情報と映像くらいです。プリティーリズム自体全然知らなくて、ストーリーを追う気もなくて、ただただ前述の2曲の映像を動画サイトで観て、トンデモフィギュアスケートに爆笑してた程度のものです。初心者っていうか初見に近い状態でした。
結果、初見でも全然問題なかったです。ちゃんと今までの男子アイドル(でいいの?)の歴史を辿ってくれるのでとても分かりやすかった。
簡単に言っちゃうと本劇場版の主人公である一条シンくんがプリズムショー(アイドルのステージ?)に初めて触れて、ショーに虜にされて、その世界に入って成長する物語です。たぶん。彼にこれまでを説明する段階があるので、初見でも大丈夫って感じの親切設計。
最初に驚いたんですが、このアニメ、avex picturesとタツノコプロとタカラトミー(一応元は女児向けアニメ)なんですね。
avexとタツノコプロなので、パロディとかオマージュとか、カバーとかで(絶対女児わかんないだろうけど)それを見つけるだけでもめちゃくちゃ楽しい。劇中では前述の『BOY MEETS GIRL』もですが、TRFの『EZ DO DANCE』もカバーされてました。それが男性声優さんのめっちゃいい声でカバーされてるんですよね。知ってる曲が新しくカバーされてるの聞くと無条件にテンション上がりません?わたしは上がるよ!!
あとV6担的に楽しかったのは『学校へ行こう!』パロディ。元は女児向けのアニメで『未成年の主張』が観れるなんて思わなかったよ!!あとはETとか銀河鉄道とかもありました。対象年齢どこ!!!教えてほしい!!!
次にね、やっぱり歌とダンスの映像が良かったです。
カバー曲の良さもですが、オリジナル曲もちゃんと作ってあるなって感じ。耳に残ります。全部ちゃんと男子アイドル曲っぽくて、EDの曲なんてほんとに良くて、無条件に涙腺緩みそうでした。『ドラマチックLOVE』、いつ買えますか。(笑)
エンドロールでアイドリッシュセブンに関わってる作詞家・作曲家さんのタッグ曲が入っていたことを知ったので、ED曲とその曲をもう一度聞くのが待ち遠しいです。
ダンスの映像は3DCGが多いんですけど、ほんとによく動く。動くけど演出が訳が分からなくなるくらい派手(という言葉では表せない)で、挟まれるセリフも訳が分からないんですが、全部ひっくるめて「面白い」に尽きると思います。映像本当に面白かった。
でもね、これだけ「訳が分からない」「面白い」って言ってるんですが、なんか引き込まれてて、何だか感動するんですよ。終盤。男の子たちが切磋琢磨して成長しようとする物語に引き込まれてるんですよ。たった70分の映画なのに!なんでだろう!!「これはいい!」としか言えなくなっちゃうんですよ。凄い。気持ち悪い!(笑)
劇場には、見事に大人しかいなかったんですが(同年代の女性客が多い印象)、上映終了後にみんな「面白かった…」「これは良い…」って謎の一体感が生まれてたのも凄かったです。なんだろう、あの空間。
映画観た後の世界は煌めいて見えました。
「キンプリをキメる」とはよく言ったもんです。先人は素晴らしい。
是非一度、キンプリをキメてみてください。二次元アイドル界隈、面白いですよ。アイドリッシュセブンもよろしくね。(積極的にぶっこんでいく方向)
わたしの語彙力が全く足りないのでこういう何にもまとまらない感想になりました。読み返すのも疲れたのでこのまま投稿します。
お粗末さまでしたっ!
『アイドリッシュセブン』がジャニオタ的にも沼でしたという話。
念願のV6大阪公演へ無事に行ってきて、無事にわたしのV6コンデビュー、そして今回のV6ツアーは、とんでもない奇跡が起きない限り終了しました。ありがとうございました。(本音を言えばもっと行きたかった)(代々木行きたかった)
あ、今チケット落選分の返金を思い出しました。やったね。(震え声)
そんな感じで世間はシルバーウィークも過ぎ。V6に関しては素敵な10時間Mステが終わった時期ですね。お疲れ様です。
わたしと言えば、シルバーウィーク初日の夜はあの話題のラブライブ!のライブ映像配信のニコ生を観ながらご飯を食べたり(可愛気0)、大失敗してiOS9になってしまったiPhone6のダウングレードに奮闘して失敗に終わったり(女子力皆無)、夏休みが終わったり(喜び皆無)何かと面白味のない感じになっております。これからの目標はひらパーに一人で乗り込むことです。頑張る。
そんなこんなで今回は本来なら絶賛ジャニオタ期間を過ごしているはずのわたしが、ここ1か月で唐突にドツボな沼へとハマってしまったスマホゲームの話をしに来ました。ここ最近のブログの迷走っぷり清々しい。
『アイドリッシュセブン』がジャニオタ的にも沼でしたという話。
実は昨年の6月頃から、上記でも挙げた、ジャニオタ的にはキスマイの宮田くんで有名な(?)ラブライブ!のスマホゲームである『ラブライブ!スクールアイドルフェスティバル』(以下スクフェス)という音ゲーをプレイしてたのだけど、これがわたしが二次元アイドルへの偏見のようなものを払拭できた大きなきっかけでした。
元々好き嫌いは激しいけどアイドル楽曲がジャンルとしては好きな性質なので、『アイドリッシュセブン』も楽曲の試聴を聴いてとても期待していました。音ゲー好きだし!
アイドリッシュセブン『MONSTER GENERATiON』MV FULL - YouTube
このゲームの企画(?)を知ったのは5月頃かな。以前の記事で書いたようにわたしが初めて買った漫画が種村有菜さんの『神風怪盗ジャンヌ』なのですが、『アイドリッシュセブン』のキャラクター原案が種村有菜さん。つまり種村有菜さんを通してこのゲームの存在を知ったのです。以前の記事はこちら。
最初キャラデザだけを見たときは「うたプリのパクリか!!!wwww」って言ってたんですよ。ほんとに。センター赤の子なんだもの。うたプリは二次元アイドルの先駆者だったんだなあとかそんなこと考えてたし、種村さん自身昔うたプリの同人誌出してたし、Twitterでうたプリイラスト上げてるのも見たことあるし、パクリか~って。冷やかしのつもりで事前登録だけしましたけども。(酷い)
それが、8月20日にアプリ配信されて、楽曲以外にもキャラクターやストーリーがかなり丁寧に作られてることに本当に驚きました。スクフェスやほかのゲームなんて楽曲開放のためのストーリーだと思ってるから、ストーリー開いた瞬間スキップしてすっ飛ばしちゃうのに、アイドリッシュセブンはストーリー開放のために楽曲プレイしてたから!!ジャニオタ心擽りまくりなストーリーとキャラクター達ほんとずるいから!!!
というわけで、キャラクターとかキャラ同士の関係とか楽曲とか紹介していきましょう。
キャラクター
※アイドル達しか紹介しません
※ジャニーズは無理やり当てはめています。偏った個人のイメージです。全然悪口のつもりじゃないのですが、そう受け取れたらごめんなさい。
①IDOLiSH7
和泉一織:いずみ いおり (メンバーカラーは濃紺)
・下に出てくる和泉三月の弟で高校生の最年少メンバーの1人。17歳。
・超賢い高校生らしくて頭いいから裏でマネージメント業を主人公(マネージャー)と一緒にやってる。その賢さのせいか失敗に慣れてない。
・無理やりジャニーズで言うならば超秀才になった堂本光一くん……?いやでも光一くんみたいに真ん中に立って座長するタイプではない。
・かわいいものなんて好きじゃないよ、みたいな顔して実はかわいいものが大好きな子。
二階堂大和:にかいどう やまと (メンバーカラーは緑)
・最年長メンバーで22歳。自分のこと「お兄さん」とか言っちゃう。
・適当な性格っぽいけどここぞというときに頼れるリーダー。
・ジャニーズで言うならV6での坂本くん的ポジション。ただ教育面の役目は担ってないお父さんって感じ。
・「IDOLiSH7が泥をかぶる時は、俺が正面でかぶる。」とか言っちゃう。惚れるわあんた…!
和泉三月:いずみ みつき (メンバーカラーは橙)
・メンバー内では上から2番目の21歳。一織の兄。
・身長ちっさいし可愛いけどなんか男気溢れててとても良い子。
・ジャニーズで言うならV6の井ノ原さん的ポジション。ムードメーカーで、行く先々でテンション上がって叫んでる明るい長男タイプ。上から2番目だけどな。
・アイドルに憧れてなった。IDOLiSH7の良心。
四葉環:よつば たまき (メンバーカラーは水色)
・一織と同じ高校に通う同学年で最年少メンバーの一人。17歳。
・施設育ちで過去が暗いし短気だけど、普段は王様プリン命なある意味ボケ担当。王様プリンのためなら何でもすんよ。
・無理やりジャニーズで言うなら岡田准一さんっぽい系……になるかもしれない。(完全にわたしの中のイメージです)
・逢坂壮五くんとのユニットMEZZO¨も並行で活動してる。
逢坂壮五:おおさか そうご (メンバーカラーは紫)
・メンバー内で上から3番目の20歳。
・なかなか悲しい過去持ち。怒らせるとヤバい。好きなものが整理整頓というデキる子。
・ジャニーズで言うと、V6の長野さん的なポジションです。7人を家族で考えたらお母さん担当。(公式)
・四葉環くんとのユニットMEZZO¨としても活動していて、環くんをコントロールしています。環くんは怒らせるとヤバいとわかっているのである程度のいうことは聞きます。
六弥ナギ:ろくや なぎ (メンバーカラーは黄色)
・北欧系ハーフの19歳。
・クッソ美形で自分のこと綺麗だってわかってる清々しいほどのナルシスト。それを根底に行動するから友達いなかったらしくて、故にメンバー愛が素晴らしい。
・めちゃくちゃアニオタ。アニメをリアルタイムで見るために急いで帰る!みたいな。なにそれ親近感。(?)
・ナルシストでハーフでクッソ美形なキスマイ宮田俊哉くんを想像していただければわかりやすいかもしれないな。(色々濃い)
・IDOLiSH7の良心その2。
七瀬陸:ななせ りく (メンバーカラーは赤)
・IDOLiSH7のセンターで18歳。歌唱力抜群設定。
・子どもの頃は病弱で病院生活中心だったらしくなんか寂しい過去を持ってる。というかこれが結構ストーリーの本筋に絡んでくる。
・無理やりジャニーズにするなら佐藤勝利くん的なセンター力かな。うん。
・いつもすっごい腰パンなんですけどそれ大丈夫ですか。
②TRIGGER
IDOLiSH7のライバルグループ。すんごい売れてる。
方向性の違いは、色で表すとIDOLiSH7が白なら、TRIGGERは黒。
ジャニーズで表すとIDOLiSH7がデビュー当時のNEWSなら、TRIGGERは同じくデビュー当時のKAT-TUNって感じ。
メンバーカラーが全然わかりません。
八乙女楽:やおとめ がく (メンバーカラーはグレー?)
・TRIGGERのリーダーだと思う。あの世界で「抱かれたい男NO.1」らしい22歳。
・TRIGGERの事務所社長の息子。社長めっちゃ怖い。
・息子もめっちゃ怖いと思うやん?なんかめっちゃ優しくて私の中の印象変わった人NO.1ですおめでとう。父と息子不仲らしい。
・外見と中身の違いを無理やりジャニーズで言うと、サングラスを装備したTOKIOの松岡くん。
九条天:くじょう てん (メンバーカラーはピンク)
・TRIGGERのセンターで最年少な18歳。身長ちっちゃい。(他の2人がでかいと言えなくもない)
・プロ意識高すぎて裏表超激しい。同業者にはとてもシャープな塩対応。もはやそれすらかわいい。(?)
・過去に重い何かがありそうな人。というか色々ある人。
・ジャニーズだったら…全然フレンドリーじゃないタッキー&翼のタッキーって感じか…?いやHey!Say!JUMP山田涼介プロか!
・わたしの推しです。(特に要らない情報)
十 龍之介:つなし りゅうのすけ (メンバーカラーはネイビー??)
・実はTRIGGER最年長23歳。TRIGGERって平均年齢若干高めなリアルさある。
・沖縄から出てきたらしい。
・事務所に思ってたのと違う売り方されて実は困ってる、温厚な人。TRIGGERの良心。
・どれくらい良心かというと、KAT-TUNの中丸くんか、TOKIOの城島くんや国分太一くんって感じだろうか…。完全に個人のイメージです。
以上がメインアイドルの、IDOLiSH7の7人とTRIGGERの3人。
ジャニオタ的に凄くいいのが、IDOLiSH7の7人は事務所の寮に1人1部屋充てられて、一緒に住んでるってところなんですよ。
アニオタナルシストナギが自分の部屋だけでは収まらず「三月の部屋をワタシのスクリーンルームにします!」って勝手に改造しだして怒られたりとか、大和・三月・壮五の成人組3人がライブ終わりにお酒持ち寄ってお疲れ会するぜ~ってエピソードがあったりとか、大和が部屋でテレビつけてごろごろしながらお酒飲んでたら「おっさん!」って言われてメンバー総出で大喧嘩して扉壊した!とか、ほらまるでジャニーズに昔あった面白エピソードの宝庫、合宿所なんですよ。そういうのわたし大好きだよ。
一織と環の寒色コンビが高校一緒で、高校生活エピもちらっと出てくるのも良い。
最初に上げたMVもあざとい。可愛い。こういうの軽率に好きになる。
ストーリー本編において、結構ジャニオタ心的にウッ…となったのが、デビュー前に7人でグループ組んでたのに、テレビにたまたま映った環・壮五の2人が先にデビューせざるを得なくなってしまったくだり。Jr.時代のグループやユニットを置いて行ったり、新しく組んだりっていうのを見てきたから「7人でデビューできへんの(´;ω;`)ウッ…」ってなる。
無理やり大きな会場押さえてライブしたら集客できずガラガラなのに、笑顔で歌うぜ!って言えるような7人見てたら、もう7人皆応援したくなるし何ならジャニーズだけじゃなくアイドルみんな苦労してるねんな、頑張れよ!って改めて意識させられます。
この10人ほんと色々絡み合ってて、前途多難なんですよ。おまえらどこまで不幸への道進んで行くねん!戻ってこい!って読んでたらストーリーの第一部読み終わりました。あらびっくり。(?)
楽曲
楽曲が本当にガチなの!!!ガチなアイドル楽曲なの!!!というかどこかジャニーズ系なの!!!びっくりした!!!
と思ったら作曲家さんにジャニーズと関わった経験のある方々が多かったのでした。すげぇ。今出てる楽曲で作曲家さんと楽曲も少し紹介。
まず最初にも紹介した表題曲『MONSTER GENETARiON』。
作曲されたkzさんは嵐の「Fly on Friday」を編曲した方だそうな。
コンサートのオープニングで歌いながら出てきそうな幕開け感たっぷりの「よっしゃきたー!!」って盛り上がりたい爽やかさ。それこそ嵐とかが歌えそう。
TRIGGER楽曲の『SECRET NIGHT』。
作曲は木下智哉さん。ジャニーズではABC-Z、KinKi Kids、NEWS、V6、Hey!Say!JUMPに作詞か作曲で関わってる。特にV6『バリバリBUDDY!』は作詞も作曲もされてます。
『SECRET NIGHT』自体はV6で言うと『蝶』とか『supernova』とかそういうかっこいい感じ。
大和・三月・ナギのトリオが歌う、アルバムに入ってそうな楽曲『ピタゴラス・ファイター』。
作曲・編曲は野井洋児さん。NEWSの『Forever』を作曲された方。
この楽曲はNEWSより関ジャニ∞が歌ってそうなわちゃわちゃソング。歌いながらたい焼き談義してる。平和かよ。
IDOLiSH7の7人楽曲の『GOOD NIGHT AWESOME』、『MEMORiES MELODiES』。
この2曲の作曲は、渡辺未来さん。ジャニーズなら山下智久さんの『抱いてセニョリータ』が一番有名。他にもTOKIOやV6、トニセンにも提供してる。
『GOOD NIGHT AWESOME』はキスマイかJUMPがドラマの主題歌で歌いそうだし、『MEMORiES MELODiES』はバレーボールテーマ曲としてどこかの体育館のバレーボールコートで歌ってそうだと思った。
こんな感じでジャニーズが好きだったら聞いて違和感がない楽曲だと思います。ほんと沼。
リズムゲーム、最初は難しいけど慣れます。わたしは慣れたぞ!最初全然打てなくて「鉄球がぶつかってくる!!」とか言ってたけど!(笑)
二次元アイドルってわりと面白いなと思えたんで、ほんとなんか全キャラ可愛いので、愛でたくなるので、よかったら「うたプリのパクリじゃないのwwww」って思わずに、一緒にアイドリッシュセブンやってみようぜ!(ダイレクトマーケティングか)
……書いてて思ったけど、もうほんと何やってんのかわかんなくなってきたのでやめます。沼、楽しいです。
おしまい。
P.S.頑張ってブログ書いたので九条天くんのカード入手させてください。(謎の願掛け)
『赤髪の白雪姫』が好きです、という話。
3月にやまもり三香さんの『ひるなかの流星』を読んでから、ちょくちょく少女漫画を読むようになりました。20歳も超えた女がどうしたんだろうね。自分でもびっくりだよ。
『ひるなかの流星』についてはこちらの記事です。早く獅子尾降ってきなよ。(世迷言)
夏休みだし、V6のコンサートも大体外れて、返金祭りでお金を持ってしまったために、最近アニメ化して気になっていた『赤髪の白雪姫』を大人買いしました。
色々あるけど、わたしは元気です。生きよう。(?)
ということで既刊の14巻までを読んだ結果、ブログを書きたくなったので書きます!現実逃避でもいいじゃない!うおおおお
今回もジャニーズは全く関係ございません。あしからず。
『赤髪の白雪姫』が好きです、という話。
まずは、 毎度のことながら超簡単に物語の説明をしましょう!
舞台はおそらく中世ヨーロッパを想定した架空の国、クラリネス王国。
主人公は生まれつき赤い髪(これがとっても珍しい)を持つ、隣国タンバルン王国出身の少女白雪。
彼女はその珍しい髪色から、タンバルン王国の第一王子ラジに愛妾にされかけたので、嫌すぎてクラリネス王国に逃げます。
そこで偶然出会ったのが、クラリネス王国第二王子のゼン。どう見てもイケメンですね。
その側近のミツヒデ。(画像左)
いかにも裏切りそうな名前ですが、とっても忠実で優しい側近です。
そしてもう一人の側近木々(きき)。(画像右)
めっちゃ美女。眩しいくらいに超美女。なのに強い。
白雪はこの3人に出会い、愛妾問題に決着をつけて、クラリネス王国で宮廷薬剤師を目指します。クラリネスで暮らしているうちに、次第にゼンに惹かれていき……っていうとても王道ファンタジーな少女漫画。
おすすめポイント①:メイン2人の関係性
まず白雪ちゃん。彼女はヒロインでありながらとてもかっこいい性格をしていまして、「自分の道は自分で切り開く」子です。そのためなら剣の切っ先を向けられても怯まない。逃げない。どころか立ち向かっていくイケメン。ヒロインでありながらヒーローに守られてるだけじゃなく、守ろうと奮闘する行動派の頑張り屋さんです。
一人で解決しようと頑張っちゃって倒れることもありますが、応援したくなる子です。
そんな白雪ちゃんにベタ惚れ全開で、一生懸命フォローしようと頑張る、そして自分も王子として頑張るのがヒーローのゼン殿下。ちなみに毒リンゴを食べるのはこの人です。
かっこつけるからいけないんだぞ。
壁ドンしたり抱きしめたり白雪ちゃんをいつも気にして見守ってて、いざというときにきちんと登場してくれる少女漫画ヒーローなのでとても安心です。何より白雪ちゃんにベタ惚れなのが良い。でもベタベタしなくてあっさり風味な恋愛なので、少女漫画苦手でも大丈夫です。たぶん。
男の子側の身分や年齢が上になってるものって女の子→男の子の構図が多い気がするんですが(当社比)、赤髪の白雪姫は完全にゼン殿下→白雪ちゃんです。
アニメは既に5話まで放送されてるんですが、ゼン殿下と白雪ちゃんはもう恋人すっ飛ばして夫婦みたいな空気出してます。この子たち、ちゃんと問題に対して相談して、解決法を一緒に探すということができる(しかもゼン殿下がそれを促せる)ので、関係を崩されることがまずないと言えるのも安心して見てられるポイント。
おすすめポイント②:脇役たちの関係性
正直脇役って言いたくないくらいみんなキャラ立ってて良いんですよ!
まず上記でも触れたミツヒデと木々の側近コンビ。
お互い背中を預けている相棒であり、ゼン殿下から背中を預けられている部下であり強い味方です。ここの3人の関係性も、何があっても揺らがない感じ。
ゼン殿下に過保護なミツヒデさんがなにかといじられ役で、木々さんが良い感じにボケたりツッコミを入れたりするのがたまらなく好きです。木々さん超美女なのに強いし行動力あるし頭良いしなんなのずるい。良いとこしかない。
そして新たにこのパーティに入ってくるのが元敵(?)のオビ。左の黒い子ね。
何者かよくわからなくて、アニメだと忍者感強いくらい身軽な、ゼン殿下の伝令役になる人です。後から入ったにも関わらず楽しそうに溶け込んで、白雪ちゃんとゼン殿下を部下3人で見守りつつ助けつつ動きます。わりと万能で活躍の場も結構あるから見てると楽しい。オビ好きだよ。(突然の告白)
そして捨て置けないのが白雪ちゃんの出身地タンバルン王国のバカ王子ことラジ王子。(画像左)
赤髪の白雪姫は、この人の成長物語と言ってもいいかもしれないってくらいに成長していきます。最初悪役(でも憎めない)だったのになんだかんだ良いキャラになっていく愛すべきバカ。良いポジションもらったな!(誰)
他にも白雪ちゃんの上司になる天才12歳のリュウくんとか(この子は天使)、ガラク室長とか、門番さんに至るまで良いキャラはたくさんいます。
が、わたしが紹介したいのはこの人。
イザナ殿下。
白状すると、この人のことを書くためにこの記事書いた。
イザナ殿下は、ゼン殿下の兄であり第一王子です。結構年齢離れてるっぽいけど年齢は出てない。チャラそうに見えるかもしれませんが全然チャラくないです。クラリネスの王子たちその辺真面目だから。
超できる人なんですよ。片手でごもっともな正論という名の超高速デッドボールぶつけてくるから、めっちゃ怖いしめっちゃ腹立つしめっちゃ嫌われやすいんですね。それでいてゼン殿下をからかうのが好きだからゼン殿下も苦手ではあるようで。
でも言ってることは本当に正論だから反論のしようがないし、そうやって自分のことを守ってきた人なんだと思います。いやあ、イザナ殿下の氷のような表情良いよ。たまらん。(気持ち悪くなってきた)
白雪ちゃんをクラリネス王国から追い出そうと手を回したりするけれど、味方にしたら強い人物です。
とりあえず美男っぷりがすざまじいのでわたしの大好きな1コマを。
イザナ殿下の部屋の床になって踏まれたいですね。(妄言)
この人突然「俺は近いうちに妃を迎えるぞ」とか言い出すからほんと……
おすすめポイント③:絵がとにかく綺麗
ちょいちょい出しているシーンからもわかるかもしれませんが、顔は意外とあっさりとした感じなのに対して衣装の描き方が細かくて、とてもバランスが良くて大好きです。ゼン殿下の普段着も良いけど、正装衣装なんて本当に綺麗でびっくりした。
異国感漂ってて素敵。巻を重ねるともっと豪華なイベントがあるので是非。
中世の日本だったら着物しか思い浮かばないけど、ファンタジーだとここまでできるのか!と。
また、おそらく正装と普段着など衣装の違いでキャラクターのスイッチの切り替わりの表現を裏付けているので、衣装と一緒にキャラクターの心理をつかむのも楽しいです。オビとかまさにそう。
そしてその異国感を更に強めているのが背景の描き込み。
本当に小さな一コマなんだけど、そこにきちんと小物まで描き込んであって綺麗なんですよ。これ描くの本当に大変なんだろうなあ…凄いなあ…なんてため息が出ます。絵だけでお腹いっぱいになれるのでヨーロッパ好きな方も是非一度手に取ってみていただきたいです!
本当にどのキャラも憎めなくて愛すべきキャラで、ベタベタじゃない爽やかな恋愛・成長ストーリーで、しかも絵が綺麗と揃っているので!少女漫画いいよ!
すぐ漫画を買えとは言いません。まずはアニメから入っても良いと思いますので(アニメもとても出来が良いよ)、見てみてほしい!!
ちなみにニコニコ動画では第一話と最新話を無料配信しています。是非どうぞ。
イザナ殿下は来週の6話から出るよ!やったね!
おしまい。
女性を狂わせてほしいジャニーズ選抜
突然ですが、たまにアニメ『アルスラーン戦記』を観ています。
主人公のアルスラーン王子の母親であるタハミーネ王妃は「傾国の美女」って呼ばれてて、主人公の父親である王の嫁になる前に王の兄の嫁で、その前に別の滅んだ(滅ぼされた?)国の王の嫁で、その前にその王の臣下の婚約者だったという設定(のはず)です。アルスラーンの父親以外は既に全て死んでます。そして現在は敵国の王に見初められて死刑を免れるという境遇。まさに「傾国の美女」ってやつです。
今回のブログはそんな「傾国の美女」までは行かなくとも、人を狂わせる役(?)を見てみたいと思うジャニーズを選抜してみる。ちなみに中途半端な少人数なのはこれ以上思いつきそうになかったからです。思いついたら書き足します。(雑)
女性を狂わせてほしいジャニーズ選抜
完全に妄想です。気持ち悪いです。「演じてほしい」だけです。
第4位 三宅健さん
もう既に狂わせる人か。説得力ありすぎか。
全てわかってて「お金落とすんでしょ?」みたいな、でも落とさずにはいられないみたいな。キャラを自在に操る。
第3位 佐藤勝利さん
勝利さんでこういうの書くのちょっとやばい気がする。怖い。(でも書く)
設定は田舎から都会に出てきたばかりの田舎くささの残る美少年。
その田舎くささに惹かれるおばさまたちが「お菓子あげるわね」の要領で次々いろんなものを貢ぎ、自分のあげる品々によってどんどん自分の理想の男に変わっていく様子が嬉しくて楽しくてエスカレートし、でも縛りたくなり、気付いたらいつもの場所(どこかは知らん)には居なくなってて残るのは空っぽの財布。
でも彼は貢がれてるのもわかってて、金を目当てに近づいてて、もう絞れないから次の場所に移ってて「もう終わりかあ」って呟いて、移った先でまた田舎くささを身に纏ってる、そんな魔性の男みたいなの。うわ、怖い。そんな大人にはならないで。(?)
第2位 山下智久さん
クロサギで見たんじゃないのとか言われそうだし、そんなイメージだけど。
設定はちょっとお洒落で高級なバーのバイトでもやろうか。
女性客は少し奥でカクテルを作る超絶美男な彼の姿に夢中になります。そのうち「今日何時に終わるの?ご飯奢るよ」とか言われて、最初は断ってたけどいつも来てくれるお客さんだから行ってこいってそのうち店長に言われて、仕方なくご飯に行ったら、なんか色々とプレゼントされる。「いやそれはもらえないよ」って言ったら「年下なんだから遠慮しない!」って怒られてもらうしかなくなるのが始まり。
その後もお店に来るたびこっそり金品を渡され「生活の足しにして」とか言われるし、女性客はできるだけ若い女になろうと着飾り始めるしとエスカレート。
「そんなにお金使って大丈夫?(笑)」って一応聞くけど全然心配してないみたいな。
そのうちバイト上がり待ちしてた女性客に「今日うちに来ない?」と言われる。
彼は「は?俺たち付き合ってないよね?」と冷たい声で返して去るわけです。
次の日バーに行ったら店長に「彼?辞めちゃったよ?」って言われて、残るのは負債のみ。みたいな。
第1位 伊野尾慧さん
ここ数日の私の気持ち悪いツイートを見ておられる方がいらっしゃたら「やっぱりな」かもしれないんですが、伊野尾さんです。圧倒的伊野尾さんです。これを書きたいがためにブログ書いた。
設定は砂漠の国々を渡り歩く流浪の美男子。スカーフっていうかフードみたいなの纏ってたらなお良し。
あまりの美男子っぷりに、金持ちのおばさんとかお姉さんとか女王とか王女とかそんなのに次々と見初められるの。たぶん母性本能を擽ってる。
流浪の身だから「うちで寝る?」とか言われちゃう。そして寝場所だったらいいか、とか思いながらついて行ったら、美味しいご飯とか服とか宝石とかまで貢がれちゃう。「そんな高いものもらえないよ」って言っても「いいのよ余りものだから!」とか言われる。「何日泊まってもいいのよ?」って言われて「そんなの悪いよ」って返しても「部屋余ってるからいいわよ」って言われちゃうから2か月くらい生活を送る。望んでないのに貢がれる。貢がなきゃ置いて行かれるって思わせる。
そうしてたら突然彼はその国から消えるんですよ。去られた後に残るのは大量の借金。
彼は「なんでこうなったのかな~、まあいいか!」とか少しだけ首を傾げながら、貢がれた金品を持ちつつ国を背にして次の国へ向かう。っていうのを繰り返してるのが見てみたいんだ。非常に。「傾国の美男子」って感じでよろしく。
以上です。自分でも思うけど気持ち悪すぎるな。楽しかったです。
冷静になって飲み会に行ってきます。